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取付ブログ

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ホンダN-ONE カーオーディオの音質アップ

2024-03-29
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今日ご紹介する1台は、現在の福岡店の作業から、ホンダのN-ONEです。



ホンダ純正のパネル一体型ナビオーディオ付きのお車に、
ベーシックパッケージの取り付けと、前後のドアのベーシック防振と、
フロントドアのセメントコーティングの施工と、フロントドアスピーカーの交換を行っています。



まずはドアの内張を外して、つるつるの裏面に粗目を付ける下処理を行います。



そして下地が出来た上にコーティング剤を意図的にランダムに厚い薄いを作りながら塗り込んで、
一晩かけて乾燥させます。



何も貼ってないドアの外板裏に、響きを確かめながら4種類の共振点の違う防振材を貼り合わせて、
鉄板の響きを抑えます。



リアドアにはスピーカーが付いていないグレードですが、
騒音の進入を防ぐためにリアにもベーシック防振を加えました。



16センチの黒いコーンの純正スピーカーを外して、
JBLのP52の13センチのスピーカーを、インナーバッフルを製作して取り付けたら、
ドアの作業は完了です。



元々フルレンジのお車に、
ダッシュにピュアディオブランドのアップグレードツイーターのATXー30ツイーターを取り付けて、
フロント2WAYの中級クラスのスピーカーに仕上がりました。



グローブボックス下にはオプションのSSFを加えて6ピース構成のピュアコンを取り付けて、
音楽を再生しながら値を変えて音を調整して行きます。



ピュアコン6ピースの値が合ってきたら、ナビオーディオのバストレブルを調整して音を追い込んで、
生音・生声に一番近い組み合わせになった所で音調整を終了しました。



NーONEは軽自動車の中でも車室内の広さよりもプレミアム性を重視している車種なので、
サウンドピュアディオのベーシックの4thパッケージにアップグレードのツイーターとSSFの追加で、
シンプルながらプレミアムなシステムに仕上がっています。



スイフトスポーツ カーオーディオの音質アップ その3

2024-03-28
今日ご紹介する1台は、先日からの宇部店の作業の続きで、スズキのスイフトスポーツです。



昨日は水曜日だったので福岡店の柳井君が応援に来ていました。



ジャッキアップして馬を付けて、これからフェンダーの内側のカバーを取り付けます。



実は内張のカバーは福岡店に運んで、そこで加工して・・



吹き付けで粗目を付けて表面にデコボコを作って、薄塗りにして軽量化しながらロードノイズを抑えています。



ラゲッジルームの作業はアンプボードの天板の寸法撮りを行って、下のレイアウトはもう決まっています。



インパネ周りは2DINスペースの下段にナカミチのCD-700KKを取り付けて、
上段にはアルパインのディスプレイオーディオを取り付けて、
上下をデジタルのコアキシャルケーブルで接続します。



グローブボックス下には比重の高いMDF板を敷いて、その上にピュアコンを取り付けて、
ピュアディオブランドのSKY3のスピーカーケーブルを前後に引いて行きます。



バッテリーからはアンプ用とデッキ用の電源ケーブルを引いて来て、フルシステムという感じが出ています。



ドアはサービスホールに金属シートを重ね貼りして、切り口にシリコンを塗りこんで、
将来湿気で剥がれが起きない様にしてあります。



今の時点ではここまでで、これより先は『その4』でお届け致します。



クラウンスポーツ ベーシックパッケージ開発

2024-03-25
今日ご紹介する1台は現在の宇部店の作業から、トヨタのクラウンスポーツです。



先代の220系クラウンの2画面ディスプレイとは打って変わって、
横長の大画面ディスプレイオーディオとなって、オーディオの駆動方式も変わっています。



ドアスピーカーは220系クラウンとよく似ていますが、駆動方式と周波数幅は変わっています。



ダッシュの中高音を鳴らすスコーカーはレクサスLSよりもインパネの形状がシンプルなために
中音の響きが良く、好印象が持てます。



スコーカー裏にはコンデンサが付いていて、ここで音を制御していましたが、
これは使わずにピュアコンで滑らかに音をコントロールします。



比較的ガラスの反射が少ないクラウンスポーツのダッシュスピーカーですが、
高音域はピュアディオブランドのATX-25ツイーターで鳴らして、中音域のみ純正スコーカーで鳴らして、
きめ細かい高音を再生させます。



実際にはもっと上のツイーターを使用しますが、初めての車両だったので、
まずはベーシックで音の傾向を確かめてから本格的な作業に入ります。



他にはドアの外板裏の響きを調査して、防振マットと防振メタルの貼り位置を探りました。



内張裏にはセメントコーティングの施工を行って、
ベーシックのトリプルパッケージとして一度音を確認しました。



グローブボックス下には比重の高いMDF板を敷いて、
その上にピュアコンの4点セットを取り付けて音を聴いて、
聴感上のフラットになる様に何度もブラックボックスとコイルを交換しました。



コイルは純白のボビンにピンクのラベルの井川が一から手巻きした物で、
機械巻した物に比べて音の透明感に定評があります。



最後にディスプレイオーディオのバス・ミッド・トレブルの3トーンを動かして音調整なのですが、
今回は全てがセンターでも十分に良い音で音楽が楽しめました。



ATX-25のベーシックパッケージで音が決まりましたが、
ATX-30やJU60を使用したアップバージョンやプレミアムタイプの方が
もっと素晴らしい音になるでしょう。



クラウンスポーツは最終的にフルシステムまでアップして行きます。



スイフトスポーツ カーオーディオの音質アップ その2

2024-03-24
今日ご紹介する1台は現在の宇部店の作業から、スイフトスポーツの続きです。



ラゲッジルームにはボンネットから電源ケーブルを引いて来て・・



ウーファーボックスとパワーアンプ2台を置いてレイアウトを決めます。



リアのハッチの内張を外して外板裏の響きを確かめて、響きの中心と周波数を調べて、
どこにどんな材質を貼るかをマーキングしてから防振材を貼り合わせます。



外したハッチの内張には粗目を付ける下処理を行って・・



手作業でランダムに厚い薄いを作りながらコーティング剤を塗って行きます。



更にAピラーも取り外してセメントコーティングの施工を行って、
かなり広範囲に防振を行って静粛性を高めます。



防振は車室内だけでなく、タイヤハウスの内側のプラスチック部分にも行い、
走りと快適さを両立した特別なスイフトスポーツに仕上げて行きます。



フロント周りではナビ裏に配線を引いて行き・・



ダッシュ上には広くマスキングを行って、ツイーター用のワイドスタンドの製作に入っています。



フルシステムのかなり手のかかった作業で、まだまだ作業は続きます。



今の時点ではここまでで、これより先は『その3』でお届け致します。



スズキ・スイフト カーオーディオの音質アップ

2024-03-23
今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の作業から、スズキのスイフトです。



既にシステムが取り付けられているお車に、ナビとサブウーファーの交換に伴う音調整を行いました。



ナビオーディオはスズキ純正のパナソニックからケンウッドのフローティングタイプの大画面タイプで、
これまでよりも音調整がかなり細かくなっています。



サブウーファーはJBLの薄型25センチから、
奥行きの深いピュアディオブランドのISP-W25に交換しました。



ラゲッジ下にはJBLの2CHアンプとモノラルアンプが取り付けてあって、
前から送られて来たRCA信号をピュアディオチューンのハイローコンバーターでウーファー用の低音と
フロント用の中高音に分けています。



フロントドアはぱっと見ノーマルですが・・



片側3層のフル防振の施工の後に、
インナーバッフルを製作してピュアディオブランドのZSP-LTD15が付けてあります。



ツイーターはJBLの26ミリ外ドームタイプのPシリーズの物を取り付けて、
車1台で3WAY構成となっています。



交換部分の作業が終わったら音調整を行って、
まずはケンウッドのナビのタイムディレイが全てのスピーカーに106センチがかかっているのを
全てゼロにします。




少しでも影響を受けない様に繋がっていないスピーカー部分も含めて全てゼロにして、
後から徐々に値を変える訳でななくて、調整の終わりまで全てゼロのままで、
本来の音楽に近い正確な音色で音を決めます。



K2やラウドネスなどの音響効果は最初は全てオフにしていましたが、
無いと物足りない部分もあったので、必要最小限でかけてイコライザー調整に入りました。



イコライザーは13バンドのグラフィックタイプも入っていますが、こちらはフラットのままにしておいて・・



プロモードEQをオンにしてパナメトリックイコライザーの0・2デジベルステップの画面に入って
調整を行いました。



ただいくら良い音に聴こえてもプリセットした時点で音がやや抑圧されるのでそこがベストではなくて、
調整⇒プリセット⇒試聴⇒調整を何度も繰り返して音を整えて行きました。




ラゲッジのチャンネルディバイダーのダイヤルの調整も含めて、約1時間かけて音調整を終了しました。



グローブボックス下のピュアコンは前回追い込んでいて、
フロントスピーカーとフロント用のアンプの条件が同じだったので変更は必要ありませんでした。



1時間の間にありとあらゆる組み合わせを変えて、最も生音・生声に近いと思われるセッティングに合わせて、
次の仕事が待っている宇部店へと帰りました。



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