取付ブログ
ボルボXC60 スピーカーの音質アップ
2019-07-14
今日ご紹介する1台は、先日の宇部店の作業から、
ボルボのXC60です。
縦に長いタブレットの様な純正ナビオーディオが付いていて、
純正システムはそのままにJU60ツイーターを使ったワンオフ製作の、
プレミアムベーシックパッケージを取り付けました。
XC60のフロントスピーカーはドア下に16センチのウーファーと・・
ドア上部にスコーカーとツイーターの3WAY構成となっています。
今回はドアのツイーターを鳴らさない様にして、
ダッシュにツイーターを加えた3WAY構成で、
音質アップを図ります。
まずシート下の車両アンプからピュアディオブランドのPSTケーブルで音信号を取り出して、
グローブボックス下まで送ります。
MDF板を敷いて、その上にピュアコンのパーツを取り付けて、
合計8ピース構成の豪華仕様のピュアコンを使います。
最高で10ピース構成が可能なのですが、
車両アンプにローエンドを抑える機能が入っているので、
マックスが8ピース構成となります。
ツイーターはダッシュ上にワイドスタンドを製作して、
JU60ツイーターを取り付けました。
純正ツイーターに比べて周波数レンジが広くて、
純正スコーカーの上の方の周波数に制限をかけて、
外ドームで拡散する上質な音の音域を広く取っています。
全ての結線が終わって音が鳴る様になったら色々なソースを切り替えて、
ピュアコンのパーツの値を探ります。
以前XC40を試乗した時はCDプレイヤーの設定が無いと聞いてがっかりして、
でもXC60はアームレスト内に縦入れのCDプレイヤーが付いているので、
「XC40にこれが付いていたらいいのに。」と、思いながら調整していました。
ピュアコンのパーツの値の組み合わせが決まり、
後はトーンとイコライザーの調整ですが、
フェダーを除いて全てがセンターで全く動かさない所が一番音質が良かったので、
そこで調整を終了させました。
見た目はダッシュにJU60を追加しただけですが、
ピュアコンで純正スピーカーの音もコントロールしているので、
フロントスピーカー全体で音質が上がっています。