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取付ブログ

ロードスターRF BOSEサウンド車の音質アップ

2019-09-14
今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の完成車から、
マツダのロードスターRFです。
 
 
 
 
現行のロードスターRFは全てマツダコネクトでBOSEサウンドが標準となっており、
プレミアムサウンド用の低インピーダンス対応のベーシックパッケージの取付けと、
ベーシック防振とセメントコーティングの施工の、トリプルパッケージの作業を行いました。
 

 
 
 
ロードスターのBOSE車はCX-3と同じドアスピーカーを使用していますが、
リスナーからスピーカーまでの位置がかなり違うので、
同じパッケージは使用出来ません。
 
 
 
 
スピーカーが耳に近いだけにデリケートなチューニングが必要です。
 
 
 
 
まずドアの内貼りを外して、外板裏に防振メタルと防振マットを貼り合わせます。
 
 
 
これでドアからの音圧アップと、ドアからのロードノイズの進入が減ります。
 
 
 
外した内張りはマスキングして、ツルツルのプラスチックに粗目を付けて、
セメントコーティングを施して鈍い音の響きを消します。
 

 
 
 
Aピラーを取り外して、下からツイーター音域用の
ピュアディオブランドのPSTケーブルをひいて来て、後付けのツイーターに繋ぎます。
 

 
 
 
ツイーターはピュアディオブランドのATX-30で、
ベーシックの標準ツイーターのATX-25に追加金でグレードアップ出来ます。
 

 
ピラーの純正ツイーターの向きに比べると、
ピュアディオ推奨の角度といかに違いがあるかお分かり頂けるでしょう。
 
 
 
ATX-30はシンプルスタンドでもベースがしっかりしていないといけないのと、
ロードスターは左右の形が完全に非対称なので、
ダッシュをマスキングして型取りを行ってからスタンドを製作しました。
 
 
 
 
そして車両のBOSEアンプから音信号を取り出して来て、
グローブボックス下に取付けたピュアコンに繋ぎます。
 

 
ATX-25ではデーターが取れているのですが、
ATX-30でロードスターのBOSEは初めてなので、
あれこれと値を変えてマッチングを探りました。
 
 
 
防振でドアの音圧が上がったのでバスは1クリック下げて、
トレブルはセンターで、ヘッドレストに埋まっているリアスピーカーはATX-30とは
音質に差が出過ぎて、フェダーで絞って鳴らさない様にしました。
 

 
フェダーで絞ってもナビのガイド音声はきちんと設定音量で鳴るので大丈夫です。
 
 
ATX-30を使った高音のレンジ感の広いベーシックのトリプルパッケージの音質に、
お客様はとれも満足して帰られました。
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