取付ブログ
レガシィ・アウトバック カーオーディオの音質アップ
2020-02-20
今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の作業から、
スバルのレガシィ・アウトバックです。
スバル純正のパネル一体型ナビオーディオを装着した状態で入庫となって、
スピーカーの取付とドア防振の作業を行いました。
ドアの内張を外して外板裏にベーシック防振の施工を行った後に、
サービスホールを塞ぐ防振も行っています。
将来的に切り口から剥がれが起こらない様に、全てシール材で切り口を塞いで、
これで湿気でじわじわと捲れて来るという事は無いでしょう。
純正スピーカーを取り外して、インナーバッフルを製作して、
JBLのP560の13センチミッドを取り付けました。
内張裏にはセメントコーティングの施工を行い、
最初から付いていた白い吸音材を元に戻して、
内張をドアに組み付けたら方ドア3面のフル防振のドアが完成しました。
ツイーターは以前乗られていたお車でベーシックパッケージとして購入された
JBLの25ミリ外ドームツイーターを移設して取り付けて、
フロント2WAYのスピーカーが完成しました。
グローブボッツクス下にはMDF板を敷いて、
オプション1品プラスの合計6ピース構成のピュアコンを取り付けて、
周波数幅・インピーダンス・レベルを調整して、
ツイーターとミッドに分配して送ります。
ツイーターとミッドに分配して送ります。
アウトバックのドアはミッドの一番上の音が抜けにくいので、
コイルの巻き数はいつもよりは少なめの物を使い、
ツイーターの一番下の音との間が空かない様にしています。
全ての結線が終わって音が鳴る様になったら、
純正ナビの右上のサウンドセッティング画面を押して、
調整画面に入って音調整を行います。
音を強調する様な項目は全てオフにして、本来の人の声や、
本来の楽器の音に近くなる様に設定します。
フル防振の効果もあって、低音はかなり出ていて、
イコライザーでやや絞って素の音になる様に調整しました。
純正の16センチから13センチサイズのミッドにサイズを絞っていますが、
それでも十分な低音が出ていて、中音域も薄くならずに、
バランスの良いフロント2WAYシステムが完成しました。
それでも十分な低音が出ていて、中音域も薄くならずに、
バランスの良いフロント2WAYシステムが完成しました。