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取付ブログ

ベンツCクラス スピーカーの音質アップ

2020-02-21
 
今日ご紹介する1台は、先日の福岡店の作業から、
ベンツのCクラスセダンです。

 
 
 
全車異形パネルの専用ナビ付きのお車で、
先代モデルの最終型なのでドアスピーカーが16センチサイズです。
 
 
 
 

 
 
現在のベンツはドアの上部に小型のスピーカーで、
足元にウーファーをプラスしたモデルが増えていますが、
先日メルセデスベンツのセールスマンから、
「これからはまたドア16センチスピーカーの車を増やして来るので、
またデモカーで買って下さい。」と電話がかかって来ていて、
そういえばこのCクラスの前期型がデモカーだった事を思い出しました。
 
 
作業の方はベーシックパッケージプラスドアのフル防振で、
まずはドアの内貼りを外して外板裏に
防振マットと防振メタルを貼り合わせるベーシック防振を行います。
 
 

 
 
 
続いてドアの中に金属シートを貼って行き、鉄板の薄い部分の響きを抑えます。
 

 
 
ベーシックパッケージなのでドアスピーカーはそのまま使用しますが、
防振の効果でかなり低音の量が増して、
安いパワードのウーファーが要らないレベルの低音が出ています。
 
 
 
まずした内張りはセメントコーティングを行い、
プラスチックに付帯する余分な響きをシャットアウトして、
静粛性と断熱性もアップしています。
 
 
 
 
 
純正デッキは一度取り外して、裏から直接音信号を取り出して、
ピュアディオブランドのPSTケーブルでグローブボックス下まで送ります。
 

 
 
 
 
グローブボックス下にはMDF板を敷いて、
その上に合計8ピース構成のピュアコンを取付けて、
出過ぎる低音をSSFで6デジベルスロープで緩やかに抑えてバランスを取っています。
 
 
 
 
 
ツイーターはピュアディオブランドのATX-30で、
このスピーカーは音域が広く、ミッドで鳴らす上の方の音域までカバーしているので、
純正スピーカーで上の方をカットして後はATX-30で鳴らせば素晴らしい音になるので、
ミッドを交換せずにツイーターの方をグレードアップされる方も増えて来ています。
 
 

 
 
 
最後にバス・トレブル・フェダーを調整したらCクラスセダンの取付は完了です!
 

 
 
元々デモカーとして持っていた車種なので、作業はスムーズに進んで、
この車ならここまでは鳴ってくれるというのが解っているので、
お客様は安心して作業に預けて頂けます。
 
ただ当社にCクラスのデモカーがあった時はATX-30が存在していなくて、
当時は08GTIという今のATX-30にやや近いモデルが存在していて、
メルセデスユーザーの方はそのツイーターを選ばれていました。
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