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取付ブログ

トヨタ・プリウス スピーカーの音質アップ

2020-09-25

今日ご紹介する1台は、先日の福岡店の作業から、トヨタのプリウスです。

 

 

 

トヨタ純正のナビオーディオを装着した状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取付と

ベーシック防振の、Wパッケージの作業を行いました。

 

 


ベーシックパッケージなのでドアの16センチスピーカーはそのまま使用します。

 
 
 

外板裏に貼ってある工場装着の防振マットと、ピュアディオの防振マットと防振メタルを貼り合わせて、

部分部分の響きに合わせた防振を行い、ドア全体の響きを抑えます。

 
 
 

次にダッシュの中高音を鳴らすスコーカーを取り外して、裏に付いているスコーカーの下限周波数を決める

コンデンサを大型で上質な物に交換します。

 

 

 

スコーカーを元に戻して、グリルの端にスタンドを使ってピュアディオブランドのATX-25を

取り付けたら、フロント3WAYのスピーカー構成となりました。

 

 


グローブボックス下には6ピース構成のピュアコンを取り付けて、

フロント6スピーカーの音域とインピーダンスを調整していますが、

スコーカーの追加パーツを含めれば実質的に8ピース構成と同じという事になります。

 

 


50系プリウスは試乗車の音を聴いた時に、「これはややこしくなるかも?」と思って、

実車を購入して時間をかけてベーシックパッケージを開発しました。

 

 

 

そのため4ピース構成でも6ピース構成でも満足出来る仕上がりにならず、

結果的に8ピース構成となり、実際には2ピース欠けると価値が下がるからこの状態で発売となりました。

 

 


もう一つベーシックパッケージが高音質な要素が、ナビの真裏から音信号を取り出して、

更にピュアディオブランドのPSTケーブルでピュアコンまで音を送って行っているという事です。

 

 

 

見た目はダッシュにツイーターがプラスされただけの違いですが、

時間がかかっても一度インパネを分解して、ナビを手前に取り出す手間を惜しまないからこその高音質です。

 

 

 

最後にトヨタ純正ナビの音調整を行いました。

 

 


ナビの種類によってイコライザーがフラットな時の音が違いますが、
当社でデモカーで買っていたプリウスに付いていた純正ナビよりも、
こちらのナビの方が音が素直だったので、パッケージ開発時よりも良い音で再生する事が出来ました。

 

 

 

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