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取付ブログ

レクサスISF スピーカーの音質アップ

2020-11-22

今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の作業から、レクサスのISFです。

 

 


異形パネルの専用ナビオーディオ付きのお車に、ベーシックパッケージの取り付けとベーシック防振の施工の、

Wパッケージの作業を行いました。

 

 


まずはドアの内張を外して、防振マットと防振メタルを貼り合わせます。

 

 


さすがレクサスだけあって低い方の振動は抑えてあるので、主に中高音域の響きを抑える材質を貼って、

全ての音域の振動が抑えられる様に改善しています。

 

 


ドアスピーカーは下からウーファー⇒スコーカー⇒ツイーターと3WAYの構成になっていて、

純正ツイーターを鳴らない様にして、ダッシュの上に取り付ける後付けのツイーターで再生します。

 

 

 

使用するのはアップグレードのベーシックツイーター・ATX-30Jです。

 

 


このISのツイーター位置は、手前でリスナーに近いものの、

振り角・仰角がほぼピュアディオ推奨の角度で、純正として珍しく的を得た角度です。

 

 


純正の車両アンプの配線からは音信号を取り出して、純正スコーカーの音をコントロールして、

後付けツイーターと音のバランスを取ります。

 

 


ピュアコンの値が決まったら純正オーディオのバス・ミッド・トレブルの3トーンを調整しますが、

中高音に比べて低音がかなり強く、スタジオレベルのバランスにしようと思えば2クリックの高低差が

必要になります。

 

 


最初はバスマイナス1でミッド・トレブルがプラス1だったのが・・

 

 


ミッドもトレブルも1クリック上げると音が荒くなるので0に戻して、

バスをマイナス2にしたところでスタジオレベルのバランスで聴ける様になりました。

 

 


何度も組み合わせを変えて聴き直したのですが、やはり低音は出過ぎなので、

最終的にはバスをマイナス1か2はお客様に決めて頂く事にして、IS‐Fの調整を終了しました。

 

 

 

過去に取り付けたISのデーターを元にして、ATX-30Jに合わせた専用チューンで、

高性能のISFにふさわしいサウンドにグレードアップしました。

 

 

 

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