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取付ブログ

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GRヤリス パワーアンプ取付

2024-01-24
今日ご紹介する1台は、先日の宇部店の作業から、トヨタのGRヤリスです。



以前純正のディスプレイオーディオを取り外してアルパインのディスプレイオーディオに交換して・・



純正のJBLスピーカーをJU60ツイーターのブラックと、
ドアにインナーで560GTIのミッドをインナー取付していたお車に、パワーアンプの追加を行いました。



銘柄はナカミチのPAー1002Nで、取付場所は助手席の下です。



助手席下の取付なのにピットではリアのハッチを開けて作業を行っています。



その理由はラゲッジ下にバッテリーが付いていて、前後の重量バランスを5対5に近くしているからでした。



ここから助手席下まで電源ケーブルを引いて行き、
アンプのオン・オフはディスプレイオーディオのオン・オフに連動させます。



パワーアンプを取り付けただけですが、パワーが増した分ほどピュアコンの値を変えて行きます。



それと同時にイコライザー調整を行って、
ディスプレイオーディオの内蔵アンプでこのイコライザーパターンだったのが・・



パワーアンプを装着した後のイコライザーパターンはこうなり、これで聴感上のフラットとなっていて、
PAー1002Nの比較的フラットな特性で高音域はやや強く聴こえていたので、やや下げ気味にしていて、
内蔵アンプでは高音が不足して聴こえてやや上げ気味に調整して、それで聴感上のフラットを保っていました。



元々はJBLのプレミアムサウンド車で、プレミアムサウンド車にベーシックパッケージで一度音を聴いて、
その次は一気に2WAYのハイエンドスピーカーになって、今回で完結的なシステムになっていますが、
お客様はもう最初のノーマルのプレミアムサウンドでは音楽を聴く気にはなれないとおっしゃっていました。



自分もそう思いますが、自分のレクサスLSで出来ない加工がGRヤリスでは出来て、
そこの部分はとてもうらやましいと思っています。



アトレー スピーカーの音質アップ

2024-01-22
今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の完成車から、ダイハツのアトレーです。



オーディオレス車にカロッツェリアの楽ナビが装着された状態で入庫となって、
ベーシックパッケージの取付と、ベーシック防振とセメントコーティングの施工の、
トリプルパッケージの作業を行いました。



まずはドアの内張と防水シートを外して、ベーシック防振の施工を行います。



ベーシックですから純正の16センチスピーカーはそのまま使用します。



「純正スピーカーは音が悪いから使い物にならない!」と多くのショップが言われるなか、
あえて純正を使っているのは市販のトレードインスピーカーがあまりに音色が明るく、
周波数特性もここの周波数を上げてここの周波数を下げてを行ってメリハリを付けていて、
パッと聴き良く聴こえても実際の音楽と違う音色を聴かされている訳で、
これは音の出るカーアクセサリーで音楽を正確に聴く物ではなく、
音色が正確なスピーカーはそれなりの値段がするので、
そこで音がこもって聴こえる純正スピーカーをこもらない様にして聴ける様にしたのが
ベーシックパッケージです。



何も貼ってないドアの鉄板を指ではじいて響かせて、響きの中心と響く周波数を特定して、
4種類の共振点の違う防振材を貼り合わせます。



外した内張はプラスチックが薄くてポコポコ響くのので、セメントコーティングで響きを無くします。



意図的にランダムに厚い薄いを作って、ドアが重たくならない割に振動が消える様に工夫しています。



2面の防振作業が終わって内張をドアに組み付けて、ドアの作業は完了しました。



このドアスピーカーの位置が下で、その上のドアポケットがちょっと出ているのが、
後の音のチューンでかなり苦労する事になります。



ダッシュの上にはピュアディオブランドのATX-25ツイーターを取り付けて、
フルレンジのドアスピーカーの高音をピュアコンでカットして、上質な高音を後付けツイーターで再生して、
中級グレードの2WAYスピーカー的な鳴りに変えていきます。



グローブボックス下には比重の高いMDF板を敷いて、
ブラックボックスと白いボビンにピンクのラベルの井川が一から手巻きしたコイルを付けて、
音を聴きながら何度もここの4つのパーツを交換して音を合わせました。




取り付け位置が低いのとドアポケットが出っ張っているので、
それを加味しながらピュアコンの値とイコライザー調整を行って、
かなり時間をかけてアトレーで最も生音・生声に近い組み合わせを探しました。



自分は以前からオレンジのアトレーが欲しいと店頭で言っていて、
仕上がって表に出たアトレーを見たお客様から、「社長アトレーを買ったんですか?」と聞かれましたが、
これはお客様のアトレーで自分の物ではありません。



限られたスペースで限られた予算で、音質だけでなく遮音性も断熱性もアップした、
時別なレーに仕上がりました。



CXー5 BOSEサウンド車の音質アップ

2024-01-21
今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の作業から、マツダのCX-5です。



マツダコネクト付きでBOSEのプレミアムサウンド付きのお車に、
お持ちだったB&WのATX-40を使ったプレミアムベーシックを取り付けさせて頂いていました。



BOSEサウンド車はドアにフロントマグネットの薄型ウーファーが付いていて、
ここは低音だけ鳴らしていて・・



ダッシュの上に専用の中高音用のスコーカーが付いている所に、
ピュアコンで高音をカットしてATX-40で高音を鳴らす3WAYシステムにしていました。



そのスコーカーがビリビリなり出したので、もう1度純正を買うか後付けに買い替えるかで、
ちょうど輸入車用の予備のスコーカーを少量生産していた物がピッタリ合ったので、
交換してピュアコンの値を変えてマッチングさせました。



ブラックボックス4つのうちの2つを交換して、
スコーカーの上限周波数を決めるコイルを白いボビンにピンクのラベルの井川が一から手巻きした物を使って、
音のチューニングを取り変えました。



ピュアコンの値が決まったらマツダコネクトのバス・トレブルとフェダーを調整して、
最も生音・生声に近いと感じたところで音調整を終了しました。



調整項目の中にはBOSEセンターポイントと、
BOSEオーディオパイロットの2つの機能がありますが、片方づつと両方入れて聴いてみたのですが、
音がわざとらしくなるので、ここの機能はどちらも使いませんでした。



普通はシステムアップ出来ないと言われているBOSEサウンドシステムも、
サウンドピュアディオのピュアコンを使ったインピーダンス変換技術で、
素晴らしくクリアーで正確なサウンドに生まれ変わります。



R31スカイライン カーオーディオの音質アップ

2024-01-20
今日ご紹介する1台は昨日の福岡店の作業から、日産のR31型スカイラインです。



一時期R31型のセダンが覆面パトカーに使われている事があって、
31型が後ろに付くとドキッとしていました。



既にシステムが取り付けられているお車にデッキの交換を行って、音調整を行いました。



お客様は1DINのスペースで一枚がけにこだわられていて、
これまではカロッツェリアのDEH-P940をお使いでした。



ただもっとグレードが高くてカロッツェリアの製品がいいという事で、
それでいてピュアディオ的なサウンドをという事でDEH-P01の銅メッキシャーシーの銅を剥がして、
塗装をし直してから取付を行いました。



一般的に銅メッキシャーシーは外部からの電磁波を遮断するから音が良いと言われていますが、
実は中から出ている電磁波を閉じ込めてしまい、プラスとマイナスではマイナス面の方が多く、
レコーディングスタジオや放送局では絶対に使わない手法で、
銅メッキレスにする事で見た目はP01でも音はギラギラした感じではなくて滑らかという物を
1品で作りました。



システムはフル防振のドアにピュアディオブランドのZSP-MIDをアウターバッフルを製作して
取り付けて、グリルは個性を出すためにJBLのP560Cの物を使っています。



ダッシュにはワイドスタンドを製作してJU60を取り付けて、
ピュアディオ推奨ハイエンド2WAYになっています。



トランクの左下にはアンプ2台とチャンネルディバイダーが取り付けてあって、
元々はオーディオソンで前後が鳴っていたところから、オーディオソンはウーファーのみを鳴らして、
フロントはピュアディオチューンの2CHアンプを後から取り付けて鳴らしています。



トランク内には20センチサイズのエンクロージャーが付けられていて・・



セダン車のアームレストから車内に音を送る様になっていて、
黄色いコーンのZSPの限定の20センチウーファーが取り付けられています。



グローブボックス下にはブラックボックス4連で8ピース構成のピュアコンが付けられていて、
デッキを交換して音の傾向が変わったので、ブラックボックス1組とコイル1組を交換して音を整えました。



スピーカーケーブルはピュアディオブランドの高級タイプの、SKYⅢに交換されています。



最後にデッキに内蔵されている31バンドイコライザーと、
トランクに積んであるピュアディオチューンのチャンネルディバイダーのV2モデルの調整を行って、
限界まで生音・生声に近づけたら作業は完了します。



長い期間かけてちょこちょことシステムアップやシステム変更を行って、
どんどん本来の音楽の形に近くなっていますが、
お客様のお持ちのCDの中に自分が実際にお会いして生の声を知っている方の物があると、
この人の生の声により近く合わせているという責任と、
合っているからこその音造りで満足して頂きたいという気持ちを持って音調整を行っていました。



VWポロ カーオーディオの音質アップ

2024-01-19
今日ご紹介する1台は、現在の福岡店の作業から、フォルクスワーゲンのポロです。



VW純正のナビオーディオを装着したお車に、
フロント2WAYのシステムが取り付けてあるところからのシステムアップです。



ドアはフル防振にアウターバッフルの製作を行って、ピュアディオブランドのZSPーMIDを取り付けて・・



ダッシュにはワイドスタンドを製作して、JU60ツイーターのブラックを取り付けて、
フロントハイエンドの2WAYシステムになっています。



助手席下にはピュアディオチューンの小型のパワーアンプを取り付けて・・



運転席下には30バンドのアナログイコライザーを取り付けて、
サブウーファー無しのシステムでは極めた仕様になっています。



30バンドイコライザーが付いていますが、純正ナビからの信号がフラットではないので、
ナビ側のイコライザーも少し動かしています。



そして昨年ピュアコンを最新バージョンに換えて、システムは完結したと思われましたが・・



ラインケーブルが2012年にハンダ付けしていて・・



後から2017製のSKYⅢのスピーカーケーブルに換えられていたのが、
昨年のチューンでそこが気になっていたので、「次の目標にしましょう。」と言っていたところ、
年が明けてさっそく入庫となりました。



末端の端子を切り落として、RCAケーブルは新新しいプラグを出してハンダ付け直しと、
SKYⅢのスピーカーケーブルは末端を炉で焼き直して新しい端子を付けて、
音の抜けをリフレッシュさせました。



このケーブルが作られた時は自分は色々なお店を回っていた時期で、
半田付けはしていませデしたが、現在は宇部店と福岡店だけになり、
井川が全てハンダと焼き入れを行っていて、音が今までより良くなったとの評判です。



それでも当時社内オーディションを行って、一番ハンダ付けが上手い人を選んでいたのですが・・



10年以上使ったケーブルは焼き直しをする事で、他の機材の性能をフルに発揮出来る様になるので、
是非お勧めしたいと思います。



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