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取付ブログ

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VWポロ カーオーディオ

2023-12-09
今日ご紹介する1台は、先日の福岡店の完成車から、フォルクスワーゲンのポロです。



VW純正のクラリオン製のナビオーディオが装着されているお車に、
フロント2WAYのシステムを取り付けておられる所から、システムアップを行いました。



ドアはフル防振の後にアウター・スラントのバッフルを製作して、
ピュアディオブランドのZSP-MIDを取り付けていて、
レモンイエローのゲブラーのタイプ3が装着されています。



ツイーターはワイドスタンドを製作してJU60を取り付けていたのですが・・



今回JU60のブラックタイプに交換しました。



グローブボックス下のピュアコンの10ピース構成の物は全て最新バージョンに入れ替えて、
音の感じは随分と変わりました。



変わり方は音の量は若干増えたぐらいですが、音色の正確さが格段に変わっています。



音楽好きでライブに度々足を運ばれるお客様にとってはかなり重要な改善部分になります。



以前からパワーアンプを換えたいというご希望はあったのですが、
全てのユニットを前回りで納めないといけないという条件があって、
ARCのピュアディオチューンのアンプが大きさ的には限界でした。



今回オーディオテクニカ製のブラックのハイローコンバータを左右独立のセパレートタイプに替えて、
これまで以上のセパレーションと解像度をアップさせる事が出来ました。



あっ!セパレートモデルがもう奥にしまわれていたので、他の車種の写真から実物をお見せします。



純正ナビに6バンドのイコライザーが付いていますが、これは最小限に動かして・・



運転席シート下に付いているアナログの30バンドイコライザーを手を奥に入れて操作して、
最も生音・生声に近い状態に調整しました。



見た目はツイーターのシルバーからブラックに変わっただけですが、
細かい部分は最新の最上級の物を使って、フロント2WAYというシンプルなシステムながら、
限られた条件で極めたシステムに仕上げる事が出来ました。



ヴェゼル カーオーディオの音質アップ その2

2023-12-08
今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の完成車から、ホンダのヴェゼルです。



オーディオレスのお車にカロッツェリアのサイバーナビを取り付けた状態で入庫となって、
ベーシックパッケージの取付と、フロントのフル防振の施工と、ドアスピーカーの交換を行いました。



外板裏の防振が終わったドアにはピュアディオブランドのPSTケーブルのフルレンジタイプを通して、
インナーバッフルを製作してJBLのP660Cの16・5センチミッドを取り付けました。



ドアのサービスホールは金属シートで塞いで、
内張裏のセメントコーティングが乾燥したら吸音フェルトを元に位置に貼り直して、
ドアに組み付ければ方ドア3層のフル防振が完成しました。



ダッシュの先端にある純正ツイーターは鳴らなくして、
グリルの手前にピュアディオブランドのATX-25ツイーターを取り付けて、
純正2WAYからはかなりグレードアップしたスピーカー構成となりました。



グローブボックス下には比重の高いMDF板を敷いて、
その上に4ピース構成のピュアコンを取り付けて、ツイーターの周波数レンジとインピーダンスとレベルと、
ミッドスピーカーは周波数レンジとインピーダンスをコントロールして音を合わせて行きます。



ヴェゼルのドアスピーカーの位置は一般的なドアスピーカーのグリルよりも数センチ高い位置にあって、
そのためミッドの一番上の週数がやや強く耳に入って来ます。



そのため白いボビンにピンクのラベルの井川の手巻きコイルは、他の車種よりもやや巻き数を増やして、
数マイクロヘンリー上の値にしてツイーターとのマッチングを取ります。



全ての結線が終わって音が鳴る様になったら、
まずはサイバーナビのタイムアライメントを全てゼロにしてから音調整に入ります。



ゼロからじわじわ値を変えて定位を合わせるのではなく、
最初から最後までタイムアライメントはゼロのままで調整します。



ピュアコンの値を微妙に変えながらイコライザー調整を行って、
低音に対して高音が負け気味だったので高音域を3バンド上げていたのですが・・



ツイーターのアッテネーションレベルと下限周波数を調整して、
ミッドの上限周波数を絶妙に調整していたら、
中音域の中ほどから高音の一番上まで全てフラットの状態で最も生音・生声で聴こえる様になりました。



JBLのP660Cのミッドはかなり前後のストロークがあって押し出される低音の量も多く、
低い周波数は下げ気味でツイーターとのバランスを取っていますが、
片側3層のフル防振でドアの容量も適正に取れて、
シート下のパワードのサブウーファーを付けたぐらいの音域は余裕で出ていました。



ただ同じ低音でも左右のセパレーションが綺麗に出ているので、
シート下のウーファーの狭い場所からモノラルで出ている物に比べると、
余裕というかスケール感が全然違いました。



オーディオレス車の良さを十分に活かせた素晴らしいシステムに仕上がりました。



ベンツCクラス・カブリオレ カーオーディオの音質アップ

2023-12-07
今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の完成車から、メルセデスベンツのCクラスのカブリオレです。



専用設計のディスプレイオーディオに、ベーシックパッケージの取付と、ドアスピーカーの交換を行いました。



スピーカーはドアの上部にスコーカとツイーターが付いていて、
ダッシュの奥側にウーファーが付いているフロント3WAYで、
スコーカーをJBLのGX302に交換して、純正ツイーターを鳴らなくして、
ダッシュ上にピュアディオブランドのアップグレードのATX-30ツイーターを取り付けて、
中高音をグレードアップして、純正ウーファーはピュアコンを通す事で質感をアップさせています。



ピュアコンは車輛のユニットからのノイズを防ぐためにアルミを敷いていて、
ブラックボックスはSCタイプのノイズに強い物を使用した8ピース構成となっています。



これまでクーペタイプは何台か入庫しているので、その時のピュアコンの値を一度入れて、
それから値を何度も変えて音を追い込んで行きました。



ただ回転をある程度上げて走行しないとノイズのテストが出来ず、
走りながら自動音量調整をオン・オフしながら音を確認しました。



ノイズは問題無かったのですが、
ボリュームを上げて行くとセンタースピーカーがやたら目立ってうるさいので、
元々アッテネーター回路でレベルを下げていたのですが、もう1・5倍減衰率を強くして、
それでバランスを取りました。



ただしセンターのアッテネーターレベルを変えると他のマッチングも変える必要が出て来て、
周りが暗くなるまで時間をかけてツイーターのレベルと周波数レンジと、
スコーカーの周波数レンジの見直しを行いました。



輸入車は1年違うと年次変更でオーディオの特性が変わっていたり、
クーペとカブリオレで車内の響きが違ったりと、ベーシックパッケージと言いながらも、
パッケージというよりはワンオフ的な音の仕上げを行っています。



最初はバス・トレブルを動かさないとバランスが取れなかったのが、
最後は3トーンが全てフラットで元の音楽に近い状態で音楽が楽しめる様に仕上がりました。



サウンドピュアディオのテレビCM

2023-12-06
先月の話ですが、
TYSテレビ山口で山口市阿知須で行われたワイルドバンチフェスのダイジェスト番組が放送されました。



2020年と2021年が中止で、2022年は台風の影響で3日の予定が1日のみの開催となり、
フルに開催出来たのは今年が久しぶりで、かなりの盛り上がりがありました。



昨年はサウンドピュアディオは現地から生放送のスポンサーになり、井川も少し喋らせて頂きました。



今年は現地には行かなかったものの、
ダイジェスト番組のスポンサーとして番組の冒頭の企業名の中にサウンドピュアディオのロゴが
入っていました。



更に番組の途中ではベーシックパッケージのCMのバージョンが流れて・・



車室内の画像がレクサスLSに変わっています。



『あなたのカーオーディオから流れる音がクリアサウンドに変わる。』というアナウンスと文字の後に・・



衝撃的という文字とサウンドピュアディオのステッカーが映ります!



前のバージョンの時もそうでしたが、このシーンを見てまだステッカーを貼ってなかった方から、
「ステッカーを貼って欲しいのですが。」と言われる事が増えるのがこの時期です。



最後に黒のバックにサウンドピュアディオのロゴと店舗の住所が載って終わりなのですが、
山口県だけでなく福岡県でも使える様にしてあるCM画像です。



ちなみにレクサスLSの前がプリウスαのインパネでしたから、かなり豪華さが増しました。



そしてもう1番組サウンドピュアディオのテレビCMが流れるのが元旦の夜にテレビ朝日系の
『芸能人格付けチェック』で、もう何年もサウンドピュアディオの年中行事みたいになっています。



ただ放送エリアが山口県のYAB山口朝日放送のみのローカルCM枠という部分で放映しているので、
他県の方からは「最初から最後まで見たけど、そんなCMは無かった。」と言われています。



この年中行事も前回は2日の前年の再放送分にもCMが流れており、
来年1月の放送では更にCM数を増やして放映します。



1日は『格付けチェック』にプラスして21時からの『相棒元旦SP』の中で1本CMが流れ、
2日の放送では格付けチェックの2023年版の再放送の中で1本と、
15時30分からのいとうあさこさん出演の旅番組の中で1本流れて、
3日は12時からの『博士ちゃん傑作選』の中で1本と、
23時15分からの『シンパイショーSP』の中で1本の、
正月三箇日に6本という過去最高のCM放映となります。



元々は井川ブログで芸能人格付けチェックの音楽物がひっかけ問題が多く、
これだけ差が解らないのなら高いオーディオ製品は要らないという話になるという、
どちらかというとけなしを書いていたのが、それがYAB山口朝日放送さんに知られて、
「そんなに社長さんが好きなのなら是非CMを!」という話になって、
何だか『嫌よ嫌よも好きのうち』もみたいな事から習慣化して行きました。



山口県限定ではありますが、お正月のサウンドピュアディオのテレビCMが流れる6番組を是非ご覧下さい。



ヴェゼル カーオーディオの音質アップ その1

2023-12-04
今日ご紹介する1台は、現在の宇部店の作業から、ホンダのヴェゼルです。



オーディオレスのお車にカロッツェリアのサイバーナビを装着した状態で入庫となって、
ベーシックパッケージの取付と、ドア防振の作業とドアスピーカーの交換を行っています。



まずはドアの内張を外して・・



外した内張の裏を見ると吸音フェルトが4枚貼ってあります。



これだけ貼ってあるという事はドアからのロードノイズの進入が多いと予測出来ますが、
まずはこのフェルトを一度剥がします。



そこから各部をマスキングしてから、ツルツルのプラスチックの裏面に粗目を付ける作業を行って、
セメントコーティングが剥がれない様に下処理をします。



裏面に意図的に厚い薄いをランダムに作りながら塗って、遠赤外線ヒーターを使って乾燥させます。



自分が気が付いた時はかなり乾燥が進んでいて、でも一部青白い未乾燥の部分が残っていて、
ここはまだ化学変化が終わっていなくて、茶色っぽく乾燥したら出来上がりです。



色が変わるのはひび割れを起こさない様なたわみを持たせる繋ぎ的な成分が入っていて、
そこが完全に乾燥した時に色が変わります。



内張りの乾燥を待っている時間は外板裏の防振を行っていて、
最近の車は内張裏の吸音フェルトが増えていても、逆に鉄板側の防振材が省かれているというのが分かります。



指で響きを確かめて、どの場所にどういう材質を貼るかをマーキングして、
そこから防振材を貼り合わせて行きます。



この角度で見える場所には4種類の材質が合わせて5枚貼ってあって、
シルバーのマットは6対4でカットしてあるので、
材質としてはここに写っている量がちょうど半分になります。



同じ形や材質が増えると防振効果が薄れて来るので、
共振点の違う材質の適度な散らし方が良い防振の決め手になります。



今日のところはここまでで、まだ下地作りの途中ですが、これより先は『その2』でお届け致します。



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