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取付ブログ

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今日の福岡店は午後から開きます

2023-10-16
今日10月16日月曜日の福岡店は、午後から開けさせて頂きます。



今井川が高速道路を通って向かっているので、昼前には到着して開けられます。



ちなみに福岡店の柳井くんの体調が悪くなった訳ではなく、
うちの長男の体調が悪くなり、納車が間に合わなくなって、
福岡店は納期に余裕があるので自分が店番をするという事でこういうスケジュールになりました。



お客様にはご迷惑をおかけ致しますが、何卒ご理解のほどお願い致します。



新型シエンタ カーオーディオの音質アップ その2

2023-10-15
今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の作業から、当社のデモカーのトヨタの新型シエンタです。



一度福岡店に移動して作業を行っていましたが、
ある程度作業が終盤にかかったので宇部店に戻して続きの作業を行います。



ラゲッジに25センチのウーファーボックスを取り付けて・・



アンダーボックス内にパワーアンプを取り付けています。



デッキは2DINの下段にナカミチのCD-700KKで、
上段にはカロッツェリアのポップアップタイプのサイバーナビを取り付けています。



ここまで組み立てて気が付いたのが、まだベーシックパッケージのデーター取りを指定なかったという事で、
サイバーナビの内蔵アンプの出力を使って、ピュアディオブランドのATX-25ツイーターを取り付けて
テストを行いました。



元々ダッシュのスピーカーは中高音を鳴らすスコーカーだったので、ここからの高音をカットして、
中音域のみにしてから後付けツイーターの高音を乗せます。



ドアの16センチスピーカーはフルレンジタイプですが、スコーカーと同じ音域がかなり重なっていて、
中音域は濃いもののスピーカーが一生懸命に動いている割には体感音圧を感じず、
16センチスピーカーの高い部分の周波数もピュアコンでカットして、
更にインピーダンスをやや上昇させる事によって低音の量は倍以上に感じるまで上がりました。



グローブボックス下に取り付けたピュアコンは4ピース構成のシンプルな物ですが、
これで合計6個のスピーカーの音をコントロールしていて、
これまでの経験から最初に予測値を出して入れていたのですが・・



ブラックボックスは1回交換で、ドアスピーカーの上限周波数を決めるコイルは9回交換して、
最も生音・生声に近いパターンに辿り着く事が出来ました。



サイバーナビのイコライザーはあれこれ動かしましたが、フラットが一番良く聴こえて、
新型シエンタのベーシックパッケージの完成度の高さを表しています。



よく純正のドアスピーカーはフレームが軽くて良い音が出ないという書き込みがありますが、
それは本当でしょうか?



自分は逆に国産のトレードインスピーカーの見た目は良いけれど変に音が絞り込んであって、
目立つ音域と目立たせない音域を意図的に作っている音を聴くにはなれませんし、
かといって純正スピーカーのフィルター部分のコストをケチって同じ音域が重なり過ぎて
薄い音も納得が行きません。



1990年代はピュアコンはトレードインスピーカーに付いて来る
貧弱なネットワーク回路を交換して音を良くする物から、
2000年を越えてトレードインスピーカーの変な絞り込みと強弱の付け方になってからは、
純正スピーカーの音を良くする物に代わって来て、
あらかじめデーター取りを行って確実な結果を得られる様にしてあるので、
ベーシックパッケージは今の時代にあった商品だと感じています。



マツダCX-30 スピーカーの音質アップ

2023-10-14
今日ご紹介する1台は、先日の福岡店の作業から、マツダのCX-30です。



横にワイドになったカープレイ対応のマツダコネクト車に、
JU60ツイーターを使ったプレミアムベーシックパッケージの取付を行いました。



CX-30はドア中ほどに8センチスコーカーと、ミラー裏にツイーターが付いていて・・



キックパネル上に13センチウーファーが付いているフロント3WAY方式で、
音域は2WAY相当を3分割している状態です。



プレミアムベーシックではミラー裏のツイーターの質感と音の拡散性と指向性の向きと
間に入っているフィルターの4つの要素がマイナスなので・・



ダッシュの上にワイドスタンドを製作して、ハイエンドのJU60ツイーターを取り付けて、
グローブボックス下にはブラックボックス4連のピュアコンを取り付けて大幅な音質アップを図っています。



よくベーシックパッケージは上質なツイーターをプラスしただけに思われがちですが、
ミッドやスコーカーの音域とインピーダンスをコントロールしていて、
今回もスコーカーの上限周波数を制限して、JU60の下限周波数に被らない様に工夫してあります。



ピュアコンの合計6ピースのパーツを交換して音を調整しながら、
フェダーとイコライザーを調整して音を追い込んで行きます。



現行の車種では3トーンの音調整が多い中、CX30ではきちんとイコライザーになっていて、
あれこれ操作して結局1カ所1ステップ動かした所でパターンをメモリーしました。



音調整はスマートフォンで洋楽や日本の楽曲では自分が直接お目にかかって生の声を聞いた事のある
ボーカリストの楽曲や、福岡では78・7メガヘルツのクロスFMの聞き慣れたパーソナリティーの声が
きちんと聞こえる様になれば音調整は完了です。



生音・生声を基本に音造りと言っていますが、
数十人のボーカリストと多くのラジオパーソナリティーに実際にお会いして生の声を知っているからこその、
正確なサウンドに仕上がりました。



新・お客様の質問にお答えして 第46話

2023-10-13
新・お客様の質問にお答えしては46回話を迎えて、
さすがに1話の頃にはお客様ではなかった読者の方も多くおられ、
過去に出た話題に似た事が出て来るかも知れませんが、あらかじめご了承下さい。



逆に30年・40年と長きに渡ってお客様の方もおられて、
開店から41年を迎えると一番長い方と直近でお客様になられた方では40年の差が出て来ています。



そんな中、新旧のお客様の共通のご質問が、
「戦争の影響で高級なハンダが不足して、端を集めて再生されている様ですが、
戦争が長引いても大丈夫なんでしょうか?」という事です、
平穏な時期は高級な趣味のオーディオ用として使われている銀入りハンダも、
これまでは中東の情勢が悪くなると軍用に使われて不足気味になっていたのが、
ロシアのウクライナ侵攻が長引いて、かなり良い材質は軍事用に持って行かれるという状態が続いていました。



そこに中東まで情勢が悪くなって来るとお客様が心配されるのも無理はないのですが、
当社は3つの方法でこの難局を乗り切る事を考えているので、その事をお知らせします。



まず一つはこれまでもお知らせした様に、高級ハンダを再生して少し下のレベルの製品で使う手法で、
2つめは銀入りハンダでもペースト入りで無い物をある程度入手しているので、
それをペーストの混ぜて使いデジタルケーブルとRCAケーブルとデジタルプロセッサー内の
最も精度の高い部分で使用するという事です。



3つ目はベーシックパッケージ用のハンダはこれまでは一番高い物を使用していましたが、
グレードを落としても問題無い事が分かり、
銀の配合量を減らしても錫と銅の配合量を増やせば音質的には全く変わらないという事が分かったので、
ベーシック専用の3本をより合わせたハンダを使用して、現在ある在庫の量が切れない様に工夫しています。



自分は2001年の同時多発テロや1990年代の中東戦争などの軍事用で使える物は、
情勢によってはバッサリ入手出来なくなるというのを何度も体験して来ているので、
ある程度の買いだめは常にしているのですが、ここまでは初めてで、
ホームオーディオのアクセサリーを作っている会社で廃業する所が出て来ているという話も聞いていますが、
ピュアディオは音質は下げる事無く安定供給をお約束します。



そして2つ目の多くの方からのご質問は、毎週土曜日の夜に行っている無線の実験で、
新しいお客様からは「無線の実験をやってオーディオの音が良くなるのですか?」という質問を頂きますし、
20年を越えるお付き合いのお客さんからは、
「確かに無線の実験を始めてから明らかに音が良くなっているけど、どうしてですか?」と聞かれる事が
よくあります。



まあただアンテナを繋ぐだけではなくて、
写真では4分の3波長・1波長・1・5波長の3タイプの波長の乗せ方を実験していて、
スピーカーの場合は複数の波長を色々な乗せ方をする必要があるのと・・



昨日のブログの写真を転用すると、3Ωのスピーカーでも周波数によってはインピーダンスがこんなに違って、
インピーダンスの整合性を上げる=能率が高くなるという実験を行って、
そういう実験を中学・高校の6年間延々と行っていたので、頭の中は学生時代のフレッシュな状態になって、
スイスイとマッチングを適正値に合わせています。



特にハイエンドのピュアディオチューンのデジタルプロセッサーやチャンネルディバイダーは
薄いベールが取れた様な変わり方で、
これは某メーカーのあるオーバークオリティーのパーツをプロセッサー用に転用したからで、
オーディオ用ではどうしてもこれ見よがしな音になってしまうパーツばかりなのが、
まるでプロ機の様な音になるパーツが使用してあったので、それをカーオーディオに移植してみたら、
これまで後一歩表現出来なかった音が表現出来る様になりました。



1台の無線機から魂を抜いて2台のプロセッサーの音が良くなり、
自分の家には魂が抜かれた無線機が2台あって、ただそのうち補修パーツを手に入れて動く様になりました。



ある無線機屋さんから補修パーツとして実際に購入した無線機の数倍の補修パーツを手に入れて
お客様のお車の音が良くなっていたのですが、あまりに変な補修パーツの出方をするので、
今はメーカーにバレて規制が入って入手出来なくなっています。



ただ魂の抜かれた無線機に通常のパーツを入れて実験したら、
元々がかなりクラスが上のオーバークオリティーの物を使用していたので、
送信音・受信音共に実用には全く問題無い事が分かりましたので、
自分の趣味用と無線の友達に貸し出して問題が無いかどうか試しています。



その材質は他ではプロ用のオーディオ用機器の補修パーツでしか入手出来ず、
これは絶対に入手不可能なので、「こんな裏技があるとは?」と自分自身もビックリしています。



そんな普通のお店では絶対にやらない努力をして、造作した耳の錯覚を利用した良い音ではなく、
ボーカリスト本人に会って生の声を聞いても納得出来る音造りをサウンドピュアディオは行っています。



新型シビック BOSEサウンド車の音質アップ その2

2023-10-12
今日ご紹介する1台は、先日からの宇部店の作業の続きで、ホンダの新型シビックです。



前後のドア4枚のベーシック防振を行う前に、
初めての入庫の車種なので指で外板裏の各部の響きを確かめて、手順書の作成を行います。



同じ共振点の材質を沢山貼っても取れない響きがあるので、
その場所の響きの周波数に合った共振点を違う材質を貼り合わせると、
何故か不思議と量を使うよりも振動が減衰します。



それだけでなく、詰まった感じのブーミーな音ではなくて、小気味良いサウンドで鳴ってくれるので、
ドアの響きの調査は重要です!



ベーシック防振の作業を行っている間に、内張のセメントコーティングが乾燥したので、ドアに組み付けます。



時間をかけて作ったワイドスタンドも完成して、
JU60ツイーターを組み付けて、グローブボックス下にピュアコンを取り付けたら音が鳴ります。



ピュアコンはこれまでのホンダ車のプレミアムサウンド車用を取り付けてみてもどれも適合せず、
JU60だとブラックボックスが4連なのですが4連ボックスが適合せず、
更にこれまでのメインのブラックボックスの値はこれまで使ったどれとも合わずに、
今回新型シビックのBOSEサウンド専用の物を新たに開発しました。



特に苦労したのはドアのBOSEユニットが1KHzで約3Ωなのが・・



120Hzでは約4・7オームと差があり、3Ω換算でネットワーク回路を設計しても合わず、
かなり苦労をしました。



ドアスピーカーを替えたら替えたで純正アンプとの相性もあって、今回はかなり苦労をしましたが、
あるポイントを過ぎたら急に曇り空が晴れた様に音がクリアーになりました。



いつもの3倍の時間をかけてピュアコンの調整を行って、
最後にバス・ミッド・トレブルの3トーンと、前後のフェダーとBOSEの機能を調整して、
当社のデモカーのアウディeトロンに並ぶぐらいの出来に仕上がりました。



これから内装の各部の組み立てと、走行テストを行った後に、納車の準備に入ります。



お問い合わせ
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〒759-0204
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SOUNDPUREDIO 福岡店

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