取付ブログ

 

スイフト・スポーツ  カーオーディオの音質アップ

2018-04-02
今日ご紹介する1台は、現在の福岡店の作業から、
スズキのスイフト・スポーツです。
スズキ純正のパナソニック製の大画面ナビオーディオを装着した状態で入庫となって、
フロントスピーカーの取り付けと、ドア防振の施工を行ないました。
まずはドアの内張りを外して、外板裏の響きの中心を確かめて、
マーキングした後に防振メタルと防振マットを貼り合せます。
高い響きの中心に防振メタルの低い響きの中心に防振マットと、
中音域の2種類のマットを加えて合計4種類の材質を貼り合わせています。
外板裏が貼り終わったら、サービスホールを塞ぐ防振を行います。
 
 
外した内張りは下処理をした後にセメントコーティングを行ない、
鈍い響きを無くして、片ドア3面のフル防振にします。
リアドアは静粛性アップを主な目的として、内張り裏のみ防振しています。
 フロントドアの表麺にはアウター・スラントのバッフルを製作して、
ピュアディオブランドのZSP-LTD15を取り付けました。
 新型スイフトはスピーカーグリルが下方向に傾いているので、
アウターの製作はかなり苦労しています。
 

 
ツイーターはダッシュにスタンド使って角度を付けて、
ピュアディオブランドのATX-25を取り付けています。
純正ナビから取り出した音信号はグローブボックス下に取り付けたピュアコンに送り、
周波数幅・インピーダンス・レベルを調整して、
ATX-25とZSP-LTD15に分配します、
通常4ピース構成のピュアコンも、オプションを3品加えて、
合計1ピース構成のフル装備で、複雑なスロープを作って高音質を再生しています。
 
 
全ての結線が終わったらイコライザー調整を行います。
最近のナビオーディオはいいパターンが見つかっても
メモリーしたとたんんに音がやや抑圧されて、
音のイメージが微妙にズレて来るので、
何度も調整メモリーを繰り返して理想のパターンに辿り着きます。
 

 
かなり時間をかけて調整して、こだわりのMT車にふさわしい、
こだわりのサウンドが完成しました。

ベンツ・Aクラス スピーカーの音質アップ

2018-04-01
今日ご紹介する1台は、先日の宇部店の作業から、
メルセデスベンツのAクラスです。
  
全車異型パネルの専用ナビオーディオ付きのお車で、
ベーシックパッケージの取り付けを行いました。
  
現行Aクラスのドアスピーカーはドア下部に16センチスピーカーと、
ドアスピーカー裏にツイーターの2WAYになっています。
  
ミラー裏のツイーターのグリルが音抜けが悪く、リスナーから手前の方で
指向性の向きがそれた状態で聴こえるので、
音楽に精通した方が長時間聴くとストレスがたまってしまう聴こえ方なので、
ここは使用しません。
純正位置よりも前方のダッシュ上にスタンドで適切な角度を付けて、
外ドームタイプで拡散するタイプのピュアディオブランドの
ATX-25ツイーターを取り付けました。
 
純正ではドアスピーカーはフルレンジをそのまま入力していたところを、
ピュアコンでこもりやすい周波数はカットして、
綺麗に再生出来る音域だけの再生にして、
ATX-25の上質な高音を加えて全ての音域を再生しています。
  
ピュアコンはMDF板に貼り付けて、アンダーカーペットの下にしまい込むと、
ほとんど外から見ても膨らみはありません。
全ての結線が終わり音が鳴る様になったら、ナビオーディオの調整機能を動かします。
  
この普通とバス・トレブルが逆方向の3トーンの調整は、
年式グレードによって多少の違いはあるものの、
基本的にセンターから動かさないのが音色がきちんと聴けるコツです。

 
1クリックでも動かすとボーカルイメージが変わってしまい、
レベルが合っても音色が合わないという事になるので、
ピュアコン側で音をコントロールして、それでレベルを上下させています。
 
ただし、同じAクラスでもAMGモデルに付いている
プレミアムサウンド車はトーンを動かしても音色は大きく変わりません。
 

 
前後のフェーダーはややフロントに振り、バランスを取りました。

こちらの調整用CDとお客様がお持ちのDVDやFMラジオの色々な音源で音を確認して、
全てがバランス良く鳴っている事を確認してから納車の準備に入りました。
 
入庫した時に比べたら、音がスッキリしてより本物ぽ音に改善され、
Aクラスは納車されました。
 

新型日産リーフの不思議

2018-03-31
宇部店に新型の日産リーフが入庫しました。
この新型リーフは大きくデザインが変わった様に見えて、
実は窓ガラスが全て先代と同じだという話しです。
また近くから見たのと遠くから見た状態では違って見えるらしく、
うちの妻が「国道沿いの山口日産に見た事がない、
ホンダのシャトルみたいな車が並んでいる。」というので、
「それはルノーの車じゃないの?」と言って見に行ったら新型リーフでした。
 
福岡のディーラーでリーフに試乗しているにも関わらず、
見た事の無い車に見えたという事は、遠くから見ると全長が長く見えるのでしょう。

 
あっ、ルーフが黒に塗ってあるツートーンカラーは全長が長く見える傾向がありますよね。
 
 
さて入庫しているリーフはオーディオレスの状態で、ここからフルシステムを取り付けて行きます。
もちろん電気自動車なので、電気を使い過ぎると走行可能な距離が短くなるので、
極力電気を使わない状態で、なおかつ音が良いシステムを取り付けます。

 
ピュアコン方式も25年前に考案した時に、
「将来的に電気自動車の時代が来てもいい様に、
消費電力を増やさないで音質を上げる。」
というのを目標にしていたので、時代を先取りしすぎていたと言ってもいいでしょう。
 

 
ピット作業の方はドアの内張りを外して、外板裏の音の響きを調べて、
防振材の位置と材質を探ってマーキングしています。
フロントだけでなく、リアドアも探ってマーキングしています。
内張り裏には下処理を行なってセメントコーティングを行いました。
最初は薄紫みたいな色だったのが、乾燥して来たら段々茶色ぽくなって来ました。
 
 
乾燥が進むと茶色ぽい部分がほとんどの部分で、
薄紫が少しでけになりますが、何度見ても不思議な光景です。
なぜこうも色が変わるかという説明は長くなるので省略しますが、
この変化が音の良さの根源となっています。
 

 
ピットで作業を行っていたら、既存のお客様で先代のリーフに乗っておられる方が来店されて、
新型リーフに買い換えるので載せ替えをして欲しいと言われていました。

何と新旧リーフはガラスが共通なだけでなく、ドアの内張りも共通サイズなので、
アウターバッフルの加工をして、裏側をセメントコーティングしている物と、
これから納車される新車の内張りを交換して欲しいという事で来店されていました。
これでアウター代とセメントコーティング代の2つが浮いて、納期も短縮出来ます。

 
まさかこんな裏技が出来るとは、驚きです!

ホンダ・アコード カーオーディオの音質アップ

2018-03-30
今日ご紹介する1台は、本日の宇部店の完成車から、ホンダのアコードです。
全車ホンダ純正の上下2画面のナビオーディオ付きのお車に、
フロント2WAYのスピーカーとイコライザー付きのDSPアンプの取り付けと、
ドア防振の施工を行ないました。
  
まずはドアの内張りを外して、防音ゴム付きの防水シートを剥がして、
裏に防振メタルと防振マットを貼り合せます。
 
 
ゴムだけでは密閉度が低いので、のシートの下にはサービスホールを塞ぐ防振を行いました。
 
 
外した内張りの裏には白い吸音フェルトが貼ってあり、
それを一度外して内張り裏にセメントコーティングを行いました。 
ドアの中にはインナーバッフルを製作して、
ピュアディオブランドのZSP-LTD 
ツイーターはJU60をダッシュにワイドスタンドを製作して取り付けて、
ピュアディオ推奨モデルとしては最高級の2WAYスピーカーが取り付けられました。
15を取り付けています。 
2001年にZSP-MIDを発売した時にはアウターバッフル専用設計の指向性の強いタイプでしたが、
それから15年が経過して、インナーでという需要が増えて来て、
現在のLTD15のインナー・アウター両用設計の物を発売しました。

グローブボックス下にはフルレンジ信号を中低音と高音に分配するピュアコンを取り付けて、
今回の取り付けはインナーバッフルのために、
いつもよりもコイルの巻き数を少なめにして、
ミッドからのツイーター音域の手前の音を伸ばし気味で再生させます。
 ホンダ純正ナビの音調整はバスとトレブルの2つですが、
ピュアコンで音を追い込んでいるので、それほど不満なくなっています。
そこから7バンドのイコライザーアンプで音を細かく調整して、更に音を磨き上げて行きます。
バンドは7バンドでも動かす周波数が自由に選べるパナメトリック方式なので、
31バンドのイコライザーのうち7バンドしか動かさなかったのと理論上は同じ動き方になる・・
と思ったのですが、周波数の動かす場所が31バンドの中間の周波数が出せるので、
実際には表示で見えるよりも細かい調整が出来ます。

 
またプロセッサー本体は中を分解してチューニングしてあるので、
通常販売されているモデルよりも音のクオリティーは高いです。
アコードの調整が終わった頃にお客様が様子を見に来店されたので、
同乗して試聴して頂きました。

アコードの調整が終わった頃にお客様が様子を見に来店されたので、
同乗して試聴して頂きました。
以前乗られていたお車が後付けデッキでアウターバッフルだったので、
純正デッキでインナーバッフルではそれほどでもないだろうと思われていたそうですが、
予想していたより音が良かったので、驚かれていました。
 
「アウターだったらまだ音が良く鳴るんですか?」と聞かれましたが、
「はい、もっと良くなります。」と自信をもって答えました。
 

 
追伸
 
アコードはマイナーチェンジでタイヤがレグノに変更になったそうです。
最初からレグノだと音が静かなので、オーディオの音にも邪魔になりませんね。

トヨタ・エスクァイア スピーカーの音質アップ

2018-03-29
今日ご紹介する1台は、先日の札幌店の作業から、トヨタのエスクァイアです。
アルパインのビッグⅩが装着された状態で入庫となって、
ベーシックパッケージの取付けと、ドア防振の施工を行いました。
 まずドアの内貼りを外して、防振作業を行います。
何も貼ってない外板裏に防振材を使って音の震えを無くすと、
かったるい音がしていた純正スピーカーが、スカッという鳴りに変わるので、
適切な防振を行うと中途半端なスピーカーを付けた以上の音の改善になります。
  
ゴム質の物大量に貼る防振ではなく、ピュアディオのベーシック防振は響きの中心を見つけて、
その響きの音域によって高音に効果が強いメタルと、中音に効果が強い丸のマット、
そして低音に強い四角のマットの3種類を使い分けます。

実際には四角は超低音域と中音に近い低音域用の2種類があるので、
見た目上は3種類ですが、実際には4種類を使い分けています。
 
外した内張りには表にマスキングを行い、ツルツルした表面に粗目を付ける下処理を行います。
 
下処理が終わったらセメントコーティング剤を塗り込み、
意図的に厚い薄いをランダムに作って、
ドアが重たくならない割に余分な響きが消える様にしました。
内張りを組み付けたら見た目は前と変わりませんが、
スピーカーの音の響きが良くなり、遮音性が上がり、断熱性も上がった、
まるで車格が上がった様なドアになり、開け閉めの時の音も高級感が増しています。
 次にAピラーの内貼りを外して、下からピュアディオブランドのPSTケーブルをひいて来ます。
 スタンドで角度を付けたATX-25ツイーターを取付けて、内張りを組み付けます。 
ビッグⅩから音信号を取り出して、グローブボックス下のピュアコンに取付けて、
純正スピーカーと後付けツイーターに分配します。 
一般にマルチアンプでツイータとミッドを別駆動すると音が良くなると言われていますが、
マルチアンプ方式はインピーダンスのコントロール出来ず、
単純に駆動力を上げたりレベルの上下だけでは音色のコントロールが出来ず、
音色の明るい暗い、重い軽いなどの微細な表現はコイルとコンデンサの比率を
細かく変えて対応するしかありません。
 
そのインピーダンスも全ての音域が4Ωになっている訳ではなくて、
3Ωの周波数もあれば6Ωの周波数もあるというバラバラの状態を、
4個のスピーカーとLCR回路の組み合わせで絶妙な調整を行っており、
最も良い組合せが見つかったら、それをパッケージとして販売しているので、
「ベーシックパッケージは的を得た音がしている。」と多くの方から言われているのは、
そういった技術の積み重ねがあるからです。
 
 
 
全ての結線が終わって音が鳴る様になったら、
純正状態ではメディアエクスパンダ-で勢いを付けないとハッキリと音が聴こえなかったのが、
勢いが有りすぎてオフにしないとうるさくなるぐらいに効率が上がっています。
イコライザーも強調を9バンド全てで強調しないといけなかったのが、
不思議とフラットに少し手を入れるぐらいで綺麗な音色で音楽が聴ける様になりました。
 ノア・ヴォクシーを加えればこの組合せでの施工例はかなり多く、
入庫した時とは全く別なサウンドになって、エスクァイアは出庫されました。