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取付ブログ

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アウディTTクーペ パワーアンプ取付

2024-02-16
今日ご紹介する1台は、現在の福岡店の作業から、アウディのTTクーペです。



メーター内に表示がある専用のナビオーディオ付きのお車に、
以前ZSP-LTD15とJU60ブラックのフロント2WAYスピーカーを取り付けて頂いていた所からの
システムアップの作業です。



ドアにはインナーバッフルでピュアディオブランドのZSP-LTD15が付いていて・・



ダッシュにはワイドスタンドをワンオフで製作してJU60ブラックツイーターを取り付けて、
フロント2WAYのハイエンドとして鳴らしていましたが、これよりももっと音を良くしたいという事で、
モノラルのハイローコンバーターを使って外部アンプを取り付ける事になりました。



宇部店でオーディオテクニカのステレオのハイローコンバーターをモノラル化して大型のパーツを入れて、
左右セパレートで2個連結で鳴らします。



レベルをあらかじめマークレビンソンの135万円するアンプで調整して、
最も特性の良いレベルに合わせて、後は車両側のアンプのゲインで合わせる様にしています。



パワーアンプは予算の上限を決めてお任せで、
新型のピュアディオチューンのアンプやナカミチのPA-1002Nよりももっと良い物があればという事で、
探して来たのはナカミチのPA-1002CEで、
これを内蔵の簡易型チャンネルディバイダーを撤去してダイレクト化した優れ物で、
2CHアンプとしてはかなり透明感とパワー感の両方が得られているモデルです。



これをラゲッジルームの右前方に取り付けて、音調整に入りました。



内蔵アンプの時の弱いパワーで最大限スピーカーの能力を上げるピュアコンの値の組み合わせから、
パワーが十分ある状態に合わせて値変更を行って・・



メーターパネル内にある音調整機能を使って音を合わせていると、
これは内容も音の傾向も以前乗っていたアウディQ5と同じではありませんか!



しかもグローブボックス内にCDプレイヤーが付いているタイプでここも全く同じで、
自分はQ5に乗っている時にこの組み合わせで鳴らせられたらどんなに快適だっただろうと、
うらやましくなりました。



純正オーディオを良い音で鳴らすテクニックや製品が増えて来て、
今が純正を最も正確に鳴らせる様になって来ています。



ムーヴカスタム スピーカーの音質アップ

2024-02-15
今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の作業から、ダイハツのムーヴカスタムです。



オーディオレス車にカロッツェリアの楽ナビが装着されている状態で入庫となって、
ベーシックパッケージの取付と、前後ドアのベーシック防振の施工の、
トリプルパッケージの取付を行いました。



Wパッケージはベーシックパッケージにフロントドアのベーシック防振を加えた物をそう呼んでいますが、
トリプルパッケージはWパッケージに2万円を超えるオプションを追加した時の総称で、
前にセメントコーティングを加えても、リアにベーシック防振を加えても、
ドアのスピーカーを薄型16・5センチに交換してもトリプルパッケージと呼んでいます。



まずはフロントドアの内張を外して、何も貼ってない外板裏に4種類の防振材を貼り合わせて・・



更にリアドアにも4種類の防振材を貼り合わせます。



ツイーターはJBLの外ドームタイプを取り付けて、今は19ミリの小さいサイズしか生産していないのを、
このサイズが終わった時に日本にあった物は全て買い取っていました。



ATX-25よりドームが大きく、ATX-30よりはドームが小さく、
ATXで換算すると27とでも言いましょうか、そんなサイズです。



グローブボックス下には比重の高いMDF板を敷いて、
その上に4ピース構成のピュアコンを取り付けています。



純白のボビンにピンクのラベルの井川が一から手巻きしたコイルが付いていますが、
最初は黄色いラベルの機械巻した物から聴き始めて、
じわじわと巻き数を下げて行ってマッチングを取っていたら、
手巻きしないといけない巻き数まで下がって来ました。



ダイハツはキャストといいムーヴといいグリルの形状が荒くて特殊で、
その分をコイルの巻き数を下げてドアからの中高音を伸ばしてツイーターとのバランスを取っています。



ブラックボックスでツイーターのレベルと下限周波数とインピーダンスを調整していて、
コイルでドアスピーカーの上限周波数とインピーダンスを調整して、
最も生音・生声に近い組み合わせを探していますが、
ここに5セットづつあるという事は車に付いている物を含めて6×6種類の36種類の組み合わせを聴いて
その中から1番の組み合わせを選んでいます。



無楽ナビの方の音調整は、まずはタイムアライメントは全てゼロにして、
そこから合わせるのではなく最後までゼロのままで、ここを操作すると簡単に音の定位は良くなっても、
本来の楽器の音やボーカルの声とズレて来るので、ここは絶対にゼロのままです。



イコライザーものみをほんの少し動かして、音を整えたらムーヴカスタムは完成しました。



このお車は初心者マークの方が乗られるのですが、お父様がピュアディオで20年以上のお客様で、
かかったコストと出る音を考えに考えた結果の、シンプルながらツボを押さえたシステムに仕上がっています。



ラクティス カーオーディオの音質アップ

2024-02-14
今日ご紹介する1台は、先日の宇部店の完成車から、トヨタのラクティスです。



2DINスペースにCDー700KKが付いていた部分にアルパインのディスプレイオーディオを
取り付けました。



外したCDー700KKはメーターパネル下の小物入れを加工して取り付けて
合計3DIN取り付けとなりました。



ツイーターは長年使われているB&Wのシルバータイプで・・



ドアにはアウター・スラントのバッフルを製作して、
ピュアディオブランドのZSPーMIDを取り付けています。



このスピーカーは前のお車から移設していますが、
20年以上も使いながらピュアコンの何度かのブラッシュアップにより、
今が一番良いコンディションで鳴っていると言ってもいい状態です。



ラゲッジルームの左にはナカミチのPAー2002Pを2台取り付けて・・



中央よりもやや右にZSPの黄色いコーンの限定品の25センチウーファーを取り付けてあります。



20年以上使用している製品と最新の製品がミックスされた状態でシステムが構築してあって、
ピュアディオチューンのデジタルプロセッサーにタブレットを繋いで
イコライザー調整とチャンネルディバイダーの調整を行いました。



最近アルパインのディスプレイオーディオの取り付けが多いのは、
この製品はデジタルのアウトプットが出ていて、
それをCDー700KKの優れたDAコンバーターを経由して鳴らして、
この組み合わせならではのプロ的なサウンドが表現出来るからです。



前日にお会いして直接生声を聞いたばかりの池森秀一さんの声が、
最も本人らしく聴こえる様にピュアコンの値とプロセッサーで合わせています。



お客様とDEENさんのライブへ

2024-02-12
昨日は仕事を早めに切り上げて、福岡ペイペイドームの隣のZepp福岡へ
DEENさんのライブを聴きにお客様数人と行っていました。



開場時間が16時30分の開演時間が17時30分で、会場の少し前にZeppに着いて、
お客様3人と合流する事が出来ました。



駐車場に入る前にZeppの搬入口の前を通って、ツアートラックが止まっているのが見えました。


他に家族連れのお客様が2組おられて、入場前に会う事が出来たお客様と合わせると
総勢9人で、事前に全てのお客様の席番号は把握していたのですが、
自分は関係者入場だったために席番号が知らされておらず、関係者受付が開くまでは
お客様と普通の入場列に並んでいました。


自分達は2番めの入場グループにいて、ペイペイドームとZeppの通路から少し下で待機していました。


お客様は全て1階席だったのでもし2階席だと終演後に集合し難いなと思っていたら、
まさかの今回の席はミキサー席で、関係者の中でもミキサー席に座ったのは自分だけでした。


ボーカルの池森さんの配慮で、イコライジングや角周波数の音圧レベルを見る事が出来ました。


アンコールを含めて2時間ちょっとのライブは、ニューアルバム『ダンス・イン・シティ』からと
往年の名曲を織り交ぜてで、基本ダンス物の大迫力ながら途中のアコースティックコーナーでは
ボーカルの池森秀一さんの透明感のある声がしっかりと聴ける場面もありました。



DEENさんのライブに初めて行かれたお客様もおられて、学生時代に聴いたDEENの名曲が
生で聴けるとは!と喜んでおられました


アンコールの後には記念撮影があって、舞台からメンバーのバックに観客が移るという状態でしたが、
これはそれをミキサー先から逆に撮影した貴重な写真です。


記念撮影が終わったらピュアディオのお客様とその家族の方を一度1カ所に集まって頂いて、
舞台袖を通って楽屋へと向かいました。


楽屋ではお客様が池森さんと記念撮影を行った後に、自分も撮影して頂きました。


ボーカルの生の声をお客様に聞いて頂くといういう事はかなりハードルが高く、
もしピュアディオのセッティングが生声に合っていなければダメな所が露呈してしまいますが、
今回来場された方には事前に可能な限り正確なチューニングを行っていました。


サイン色紙を持ち込まれていたお客様には池森さんからサインをして頂いて、
その時に「井川システムバッチリ付けていますか?」と聞かれたお客様もおられて、
池森さんがサウンドピュアディオの製品のユーザーというかファンならではの一言でした。

このブログでは毎日の様に『生音・生声』とお題目の様に書いていますが、
自分が生の状態を知るだけでなく、機会が期会があったらお客様にも『生音・生声』を知って頂いて、
本当の意味での音楽やオーディオを楽しさを提供するのがサウンドピュアディオ流です。


追伸

実は今日はDEENさんは大阪での公演があって、終演後の貴重な時間を
サウンドピュアディオのお客様のためにさいて頂いて、ボーカルの池森秀一さんには
大変感謝を申し上げます。
ありがとう御座いました。


ノートeパワー カーオーディオの音質アップ

2024-02-11
今日ご紹介する1台は、本日の福岡店の完成車から、日産のノートeパワーです。


日産純正の2DINデッキを取り外して、カロッツェリアのDEHー970の
1DINデッキを取り付けて、ベーシックパッケージとベーシック防振の
Wパッケージの作業を行いました。


純正の16センチスピーカーはそのまま使用して・・


ダッシュの上にピュアディオブランドのATXー25ツイーターを、
スタンドを使って適切な仰角と振り角を付けて取り付けます。


グローブボックス下に比重の高いMDF板を敷いて、その上にピュアコンの
4ピースのユニットを取り付けて2WAYの状態で鳴らします。


ドアは内張と防水シートと純正スピーカーを一度取り外して、何も貼ってない外板裏に
共振点の違う4種類の防振材を貼り合わせます。


ドア内は指ではじいて響きの中心と周波数を調べて、合計8枚の防振材を貼りますが、
今回は3枚を2分割して貼ってあるので、今回のドアでは11ポイントの響きの中心を抑えています。


また防振材の散らし方にもコツがあり、丸の防振材はなるべく離れた位置に取り付けて、
近くに付ける事で同じ周波数を減衰し過ぎて音が詰まってしまうのを防いでいます。


更に丸型の防振材の表には独特の模様が付いていて、これで
振動が表を通過するのを防いでいます。


同じ年式の型式のノートは宇部店と福岡店で各一台づつ持っていて、
ピュアコンの値は既に出ているのですが、同じカロッツェリアでも楽ナビと
1DINデッキで音の傾向が違うので、ピュアコンの値を少し変えてなるべく
イコライザーで合わせなくても音が滑らかに聴こえる様に工夫しています。


実は以前はノートのガソリン車も持っていて、同じボディーのノートを
3台持っていましたが、そこに甘んじる事無く音のチューニングには
この組み合わせ専用で考えてピュアコンの値を選びました。

詳しく書くと楽ナビで合わせた値では音が薄くてキャンキャンした感じがして、
それをイコライザーだけで下げてレベルを合わせると音の艶が無くなってしまうので、
ピュアコンでややインピーダンスを高めに設定して、音に重みと艶を与える
という考えで値を選びました。

シンプルなシステムでも限界まで生音・生声に合わさせて頂いています。



お問い合わせ
SOUNDPUREDIO 宇部店

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山口県宇部市妻崎開作484-1
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