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取付ブログ

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ランドクルーザー・プラド カーオーディオの音質アップ

2023-05-04
今日ご紹介する1台は、本日の福岡店の完成車から、
熊本県からお越しのお客様のランドクルーザー・プラドの続きです。



方ドア3層のフル防振の施工の後に、アウター・スラントのバッフルを製作して、
前のお車でお使いのピュアディオブランドのZSP-MIDを取り付けました。



ツイーターも以前のお車から移設で、JU60ツイーターを取り付けています。



ラゲッジには25センチサイズのエンクロージャーを製作して、
ZSPの黄色いケブラーコーンのサブウーファーを、今回新たに取り付けました。



以前のお車はフロントのみだったのでナカミチのパワーアンプは1台でしたが、
今回サブウーファー用にフロントと同じPA-2002Pをもう1台追加しています。



全ての結線が終わって音が鳴る様になったら、音の調整に入ります。



グローブボックス下にはブラックボックス4連の、合計8ピース構成のピュアコンを取り付けて、
値をあれこれと変えて音の当りを探りました。



ピュアコンは3連休前にかなり使って、数字のコマが途中無い物がかなりあったので、
3連休中に作って足して、今日車で持って来て付けては鳴らしてを繰り返して、
最も生音・生声に近くなる値を探りました。



音源はCD-700KKに自分の調整用CDを入れて確かめて・・



今日は運良くクロスFMサウンドピュアディオスタジオからの放送時間と、
調整の時間がピッタリ合って、聴き慣れたスタジオの音とパーソナリティーの声でビッグXの調整を行い・・



最後の最後にピュアディオチューンのデジタルプロセッサーの調整を、
タブレットを繋いでゲインとイコライザーとチャンネルディバイダーの機能を微調整を行って仕上げました。




待ちに待ったランドクルーザー・プラドの新車に、
以前からこうしたかったという夢のフルシステムの取付が出来て、他のプラドよりはかなり優れた、
特別な一台に仕上がりました。



マツダ・アクセラ BOSEサウンド車の音質アップ

2023-04-30
今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の完成車から、マツダのアクセラです。



マツダコネクト付きのBOSEのプレミアムサウンドのお車に、
以前一度取付をして頂いていたところからのシステムアップを行いました。



山口県の隣のそのまた隣の鳥取県から連休を利用して来店して頂いて、
代車で観光されている間に作業を行いました。



これまでのシステムは、BOSEサウンドにピュアディオブランドのATX-30Jとピュアコンを
プラスして3WAY化して・・



ドアには片側3層のフル防振の施工を行っていました。



今回はダッシュをマスキングして、パテ形成でワイドスタンドを製作して、
JU60ツイーターを取り付ける事と・・



ダッシュのBOSEのスコーカーを外して、ピュアディオブランドの輸入車用のスコーカーに交換しました。



当初はJBLの8・7センチを入れようと思ったのですがサイズ的に無理で、
輸入車サイズのスコーカーを入れたらこれがはまり、
少し隙間が空くのでインナーバッフルを製作して合わせました。



時間をかけてパテ形成が終わって、植毛塗装を行ってから乾燥させて、アクセラのダッシュに取り付けました。



ピュアコンはJU60用のブラックボックス4連を取り付けて、
スコーカーの上限周波数を決めるコイルは純白のボビンにピンクのラベルの井川が一から手巻きした物を
使っています。



実はこのコイルは当初は1マイクロから9マイクロまでの一桁のみを手巻きすると言っていたのが、
評判が良いので今はその上の10マイクロから20マイクロまでバリエーションを増やしているので、
写真に写る確率が増えています。



全ての結線が終わって音が鳴る様になったら、ピュアコンの値合わせとマツダコネクトの音調整を行います。



ドアの薄型20センチウーファーの低音が勝ってしまうので、バスとトレブルを動かしてレベルを合わせて、
ピュアコンの値で細かい音色を調整して音を整えました。



ブラックボックス4個と2個のコイルをあれこれと変えて、可能な限りの組み合わせを変えて、
最も生音・生声に近いと思える組み合わせで調整を終了しました。



やはりJU60だとユニットの重量もあり、安定した粒立ちの細かい音が再生出来ます。



昨日は祝日で忙しくて、裏で必死で次の車両用のコイルを巻いていたら、
気が付いた時には鳥取からのお客様は帰られていて、ご挨拶が出来ませんでした。



遠方からのご来店ありがとうございました。



2023-04-29
今日ご紹介する1台は、先日の福岡店の作業から、日産のキャラバンです。



ケンウッドのナビオーディオを装着した状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取付と、
フロントスピーカーの交換と、フロントドアのフル防振の作業を行いました。



ダッシュのツイーターはJBLの08GTIにスタンドを取り付けた物で、
2台前のお車から移設し続けられていますが、まだ周波数レンジも広く、
レベルもしっかり出ていたのでそのまま使用しました。



ドアの16センチのフルレンジスピーカーは取り外して、ピュアディオブランドの13センチスピーカーの、
ISP-130に交換して・・



響きが多く残る外板裏にはベーシック防振の施工を行い・・



サービスホールを金属シートで塞ぐ防振と・・



内張り裏にセメントコーティングを施して、方ドア3層のフル防振の状態になりました。



内張りを組み付けたら完成で、キャラバンのドアスピーカーの位置はかなり低い場所にあるので、
ピュアコンの値をいつもよりも変えてバランスを取ります。



ツイーターの周波数レンジを広く取って、ミッドの上限周波数はなるべく上に伸ばして、
トータルでフラットに聴こえる様にピュアコンの値を選びます。



全ての結線が終わって音が鳴る様になったら、
ケンウッドのナビオーディオの調整機能を使って音の微調整を行います。



まずは各スピーカーに最初から106センチのディレイがかかっているのを全てゼロにします。



ディレイがかかっていると音に雰囲気が出るという考えもありますが、音が正確な状態ではなく、
どこか誤魔化した様な音になるために全てゼロにしてから正確な音色に合わせて行きます。



音を強調する機能は全てゼロにして調整に入り、
K2テクノロジーだけは入れるかどうか実際に聴いて判断して、今回はK2はオンにして調整を行い、
イコライザーは複雑なパナメトリック式を使うプロモードで設定しました。



パナメトリック式は最初にレベルを動かす周波数を9つ選んで、
その9カ所の動かす幅を別々に設定してから上下させるというやり方で、
まず9カ所の周波数を選んで一苦労して、それから動かす幅をそれぞれ選んで一苦労と、
それでありながら動かすレベルは0・2デジベルステップで極小で細かい設定て、
より生音・生声に近く合わせました。



イコライザー調整が終わったらパターンをメモリーして、メモリー時の変化があったらまた微調整してと、
かなり時間をかけてキャラバンのシステムは完成しました。



ランドクルーザー・プラド カーオーディオの音質アップ その2

2023-04-28
今日ご紹介する1台は、現在の福岡店の作業から、トヨタのランドクルーザー・プラドの続きです。



ドアの防振作業が終わって、アウター・スラントのバッフルを製作して、
ドアとバッフルを金属リングで繋いで、内側をセメントコーティングで固めています。



重たくならない割に強度があるのと、セメントコーティングの粗目で後ろに回った音を拡散させて、
スラント角度も決めやすいので、音質的にも有利な製作方法です。



ダッシュの上にはパテ形成でワイドスタンドをを製作して、表面を宇部店で植毛塗装を行って、
福岡店で取り付けました。



もう一つ宇部店でないと出来ない加工がPMBケーブルの末端の焼き入れで、
アンプとピュアコン間のケーブルは宇部店で焼き入れと端子の加工をして持って行きました。



焼き入れの炉の横にあるのは表面の不純物を取り除いた後に、
純度の高い部分だけを抽出した物ですが、毎回ランダムな形になって、
どうも動物的に見えてなかなか炉に戻せませんが、そろそろ何匹か戻さないといけません。



宇部店で焼き入れしたPMBケーブルと、
末端の処理を行ったSKYのRCAケーブルをデッキ裏からリアのラゲッジに送ります。



今回はパワーアンプを取り付けるので、フロントのボンネットから電源ケーブルを後ろまで引いて行きます。



後ろの方ではハッチの内張を開けて作業を行っていて・・



こちらはドアライブレコーダーの取付です。



これは何だ?と思ったら、
プラドのハッチは上方向にガラスだけ開いて、ドア部分は横開きと始めて知りました。



フロント周りではナビ部分にアルパインのビッグXを取り付けて、
シフト前の小物入れ部分にナカミチのCD-700KKを取り付けて、
かなりプレミアムなランクルプラドになりつつあります。



これより先は『その3』でお届け致します。



スズキ・クロスビー スピーカーの音質アップ

2023-04-27
今日ご紹介する1台は、先日の宇部店の作業から、スズキのクロスビーです。



以前代車で当社のクロスビーに乗られて、走りも乗り心地も良かったという事で、
家族の車として購入されました。



クロスビーは試乗車の無いディーラーが多いので、良いかどうかは分かりませんが、
カタログを読んでいたらどうもエンジンがスイフトの今は設定が無いRSTのエンジンの様な気がして、
試乗無しで清水の舞台から飛び降りるつもりで買ったらこれは良くて、
代車が足らない時に何度か貸し出されていたら、その中の一方が今回家族用に購入されたという事です。



ナビオーディオはスズキ純正のパナソニック製の大画面ナビで、
こちらも当社のクロスビーがパナソニック製だったので間違いないだろうとディーラー装着されました。



ただ何日かノーマルで乗られて、「何か音が変で疲れる気がする。」と不満が出て来て、
その理由の一つが全てのスピーカーにかかっている100センチのディレイで・・



二つ目が音を強調する機能が最初から強めに入っていて、ノーマルの物足りなさを必要以上に強調して、
かといって弱くしたりオフにするとそれはそれで音がこもっていて、
そこでサウンドピュアディオのベーシックパッケージの装着で改善します。



ダッシュの上向きの純正ツイーターは使わず、
シンプルスタンドを使って適切な仰角・振り角を付けたピュアディオブランドの
ATX-25ツイーターを取り付けて、ドアスピーカーは純正の16センチをそのまま使用して、
中級グレードの2WAY的な鳴らし方をします。



音の決め手はグローブボックス下に取り付けるピュアコンで、これはまだコイルを付ける前で、
合計4ピース構成でツイーターの周波数レンジとインピーダンスとレベルを調整して、
純正のドアスピーカーは周波数幅とインピーダンスを調整して、生音・生声に近いサウンドに合わせて
行きます。



クロスビーのドアスピーカーはスピーカー1個分普通の車よりは高い位置に付いていますが、
実はこの差がドアスピーカーの上限周波数を変えるコイルの巻き数の適性が倍以上になるんです。



ほんの少し耳に近くなるだけで同じスピーカーでこんなに変わるのが、
純正ではフルレンジで高音まで垂れ流しなので、それも聴き疲れする要因だと思います。



ピュアコンである程度音を追い込んだら、イコライザーでレベルの上下を行って音を整えます。



調整画面でいくら良い音と感じても、メモリーして再生画面にすると少し音が違って聴こえるので、
調整⇒登録⇒試聴⇒調整を何度も繰り返して、本来の音楽の音に最も近い状態を探ります。



FM山口の生声を良く知っているパーソナリティーの方の声が自然に聞こえて、
不自然で疲れる音だったクロスビーも、快適なクロスビーに生まれ変わりました。



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