取付ブログ
ホンダNーBOX カーオーディオの音質アップ
2019-07-26
今日ご紹介する1台は、現在の福岡店の作業から、
ホンダのNーBOXです。
ホンダ純正のギャザーズの大画面ナビオーディオと、
アップグレードのスピーカーが装着された状態で入庫となって、
アップグレードのスピーカーの音に不満があるという事で、
ベーシックパッケージの取り付けと、スピーカー交換などの作業を行いました。
まずはドアの内張を外して、ベーシック防振の施工を行います。
防振メタルと3種類の防振マットを貼り合わせて、外板裏の残響を抑えます。
それと同時に外板の震えによる外からのロードノイズの進入の軽減にも効果があり、
よくお客様からは「ドアを閉めた時に音が違う。」と言われます。
オプションで取り付けられていたアップグレードのスピーカーは取り外して、
JBLの16・5センチに付け替えます。
現行のNーBOXはドアの上部にツイーターが付いていますが、
その場所は使わず・・
ダッシュ上にスタンドで角度を付けたピュアディオブランドの
ATXー25ツイーターを取り付けました。
また助手席下にはミューディメイションのアルミダイキャストのパワードのウーファーを取り付けて、
フロント3WAY構成としています。
国産のプラスチックボディのパワードウーファーと違い、
箱鳴りの成分が混じらない100ヘルツ以下の音を再生しています。
ホンダ純正のナビは一度取り外して、裏から音信号を取り出して、
純正配線と比べてかなり太いピュアディオブランドのPSTで、
グローブボックス下まで音を送ります。
グローブボックス下には合計6ピース構成のピュアコンを取り付けて、
フロント3WAYの音域訳を行なっています。
純正ナビの中身はパナソニックのストラーダで、
いつもの様にスイスイと調整を進めて行きます。
最初からかかっている100センチのスピーカーディレイは全てゼロにして、
イコライザーは最小限しか動かさずに、
ほとんどの音調整をピュアコンのパーツの組み合わせで合わせて行きます。
パワードのウーファーが加わってフロント3WAYとなっているので、
通常の調整に加えてドアスピーカーの加減周波数のコントロールと、
ウーファーの上限周波数とレベルの調整で時間がかかっていて、
午前中にはセッティングを煮詰めて、
夕方に納車出来る様に出庫準備をして行きます。