取付ブログ
ダイハツ・ミライース スピーカーの音質アップ
2019-09-09
今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の作業から、
ダイハツのミライースです。
お仕事用のお車にベーシックパッケージの取付と、
ベーシック防振の施工のWパッケージの作業を行いました。
パッと見1DINサイズのラジオに見えますが、
実は横幅20センチで縦5センチの2DINワイドサイズで、
上の部分にCD挿入口があり、
ステレオミニジャックの外部入力が付いています。
ドアスピーカーは以前のモデルは10センチ仕様と16センチ仕様がありましたが、
現在のモデルになってからは全車16センチサイズに統一されています。
純正16センチスピーカーのこもっている高音域をピュアコンで出ない様にして、
ドアからは中低音のみの再生にして、
ダッシュ上に取り付けたピュアディオブランドのATX-25ツイーターで上質な高音を再生します。
ドアは軽自動車で厚みが薄くて残響が残るので、
外板裏の響く部分に防振メタルと防振マットを貼り合わせます。
柔らかいマットでは取れない高い音域をメタルを使ってダウンさせるのがピュアディオ流で、
どんなにマットの量を増やしても
取れない響きを材質の共振点の違いを利用して抑えています。
グローブボックス下にはMDF板を敷いて、
床の鉄板から離した状態でピュアコンを取り付けています。
今回はオプション1品を加えて、6ピース構成としており、
純正ドアスピーカー側の周波数幅とインピーダンスのコントロールを
通常よりも増やして調整しています。
実はミライースの純正デッキはバス・トレブルの調整が付いておらず、
ピュアコンの6ピースのパーツのみで音調整を行っています。
シンプルな構成ながらベーシックのWパッケージプラスオプション1品で、
スカッと気持ち良いサウンドで仕事の出来る車にチェンジしました。