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取付ブログ

ホンダ・フリード スピーカーの音質アップ

2019-10-09

今日ご紹介する1台は、先日の福岡店の作業から、ホンダのフリードです。
 

 

 

カロッツェリアの楽ナビを装着した状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取付と、

ベーシック防振の施工の、Wパッケージの作業を行いました。


まずはドアの内張を外して、何も貼ってない外板裏に防振メタルと防振マットを貼り合わせます。

 

 


方ドア8カ所に4種類の材質を使い分けて、響きの中心にその響きの周波数に最も効果のある

材質を貼り付けて、トータルでドア全体の全ての音域の残響をスムーズに抑えていきます。




ベーシックパッケージなのでドアの16センチスピーカーはそのまま使用して、

防振の効果とピュアコンを通す事でこもりが無くパワフルな音に変わります。

 




次にナビオーディオは一度取り外して、裏からピュアディオブランドの

PSTケーブルで音を取り出します。

 



取り出した信号はグローブボックス下に送り、フリード専用の値のピュアコンで純正スピーカーと

後付けツイーターに周波数幅とインピーダンスとレベルを調整してから分配しています。

 

 


今回は標準の4ピース構成にオプションを追加して6ピース構成として、

ブラックボックスは白いラベルのRRタイプの4000円プラス税の物を使っています。

 

 

ただ白ラベルのRRコンはパーツの価格差だけで差額が少ないのと、

デモカーはRRコンで音のキメの細かさを体感されているので、

ほぼ全員のお客様がRRタイプを選ばれています。

 



ツイーターはダッシュにスタンドを使って適切な角度を付けて、ピュアディオブランドの

ATX-25を取り付けました。

 

 

ホンダ車はダッシュが前に傾いている車種があって、通常は85度ぐらいのスタンドを使っていますが、

今回は45度のスタンドでいつもと同じ仰角に合わせています。



全ての結線が終わり音が鳴る様になったら、ナビのセッティング機能を使って音調整を行います。
まずはタイムアライメントは全てゼロに合わせて、この機能は使いません。



良く聴くと実際の音と音色にズレが出て不自然になるのと、知らず知らずのうちに

疲れてしまうと言われるお客様の声が多いので、ピュアディオでは使っていない機能です。


13バンドのイコライザーを使ってあれこれと音調整を行って、最終的に2カ所1クリックづつ

動かした所でメモリーしました。

 


文章で書くと簡単そうですが、実際にはメモリーして再生画面に戻すと微妙に音色が変わっていて、

何度も調整・メモリー・再生画面を繰り返してから音決めを行っています。

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