取付ブログ
スバル・インプレッサ スピーカーの音質アップ
2019-11-16
今日ご紹介する1台は、先日の宇部店の作業から、
スバルのインプレッサ・スポーツです。
スバル純正のパネル一体型のナビオーディオを装着した状態で入庫となって、
ベーシッツクパッケージの取付とベーシック防振の施工の、
Wパッケージの作業を行いました。
まずはドアの内張を外して、
外板裏に防振メタルと防振マットを貼り合わせます。
先代のインプレッサはダッシュはスコーカーで中高音を鳴らしていましたが、
現行モデルからはツイーターとなり、高音のみの再生となりました。
ダッシュの上にスタンドを使ってアップグレードのATX-30ツイーターを取り付けて、
純正よりもワイドレンジな高音をガラスの反射の影響なくスムーズに鳴らします。
純正ドアスピーカーはフルレンジでなっており、
高音域まで鳴らすとこもってしまう周波数帯まで鳴らしてしまい、
ピュアコンで上限周波数に制限をかかて、
綺麗に鳴らせる周波数帯のみで鳴らして、
ツイーターとしては広いレンジでATX-30を鳴らして、
トータルでフロント2WAYのスピーカーとして純正状態よりもかなり良い音で再生させます。
純正ナビの中身はパナソニックのストラーダなので、
いつもの様にスイスイと調整して行きます。
スピーカーのディレイは全てゼロにしてニュートラルな音色にして・・
イコライザーをほんの少し動かしてメモリーをします。
メモリー後にやや音が抑圧して聴こえるので、
調整⇒メモリー⇒再生画面を何度も繰り返して、
最も生音・生声に近いパターンを探ります。
先代の3WAYベーシックに比べて中音域が薄くなるのを、
アップグレードのATX-30を使って見事にカバーして、
素晴らしいサウンドに仕上がりました。
追伸
今回のインプレッサ・スポーツにはハンドルリモコンに当社のWRX・S4や
レヴォーグに付いていないSVMというスイッチがありました。
何だろうと思ったら、インフォメーションディスプレイに
左前フェンダーの辺りを映すカメラのスイッチでした。
このスイッチはハンドルにあると便利です!