取付ブログ
スバル・レヴォーグ カーオーディオの音質アップ
2019-11-18
今日ご紹介する1台は、現在の宇部店の作業から、
スバルのレヴォーグです。
以前乗られていたお車からのシステムの移設作業で、
まずはオーディオレスの状態からナビオーディオの取付を行います。
現在のレヴォーグは8インチのナビを付ける事を前提としているので、
横20センチ・縦10センチのワイド2DINのナビでは横方向が足りなくて、
縦方向に寸法が余ってしまい、加工するかパネルの交換が必要になります。
スピーカーは方ドア3層のフル防振の施工を行って、
アウター・スラントのバッフルを製作して、
ピュアディオブランドのZSP-MIDを取り付けました。
スピーカーケーブルはピュアディオブランドのPMBを末端を新たに焼き直しを行って、
リフレッシュした状態で移設しました。
ダッシュにはワイドスタンドを製作して、JU60を取り付けています。
更にラゲッジのアンダーボックスには25センチウーファーをエンクロージャーに組んで取り付けて、
パワーアンプを取り付けた上にピュアコンとイコライザーとチャンネルディバイダーを取り付けています。
その上にアンプボードを取り付けて、ウーファーの上に木製の頑丈なグリルを取り付けたら、
普通に荷物が詰めるラゲッジになりました。
全ての結線が終わって音が鳴る様になったら、
ケンウッドのナビオーディオの音調整を行います。
全てのスピーカーにかかっている106センチのタイムディレイを全てゼロにして、
イコライザーはフラットのままで素の音に近くして、
後はリアのイコライザーとチャンネルディバイダーで調整します。
アナログダイヤル式で微妙な調整が可能で、
デジタル式が運転席でスイスイ調整出来て便利なのですが、
アナログ式ゆえにエラーでデーターが起点に戻ったという事が起こらないので、
どちらも一長一短あります。
リアにピュアコンを取り付けているので、フロントのミッドとツイーターには
合計4本のPMBケーブルで音を送っていて、
ミッドが激しく動いた時に起きる逆起電力の影響をツイーターが受けないので、
ナビオーディオをベースにしながらもクオリティーの高い音を表現しています。