取付ブログ
ホンダ・フィットのシステム変更
代車兼デモカーで使っているホンダ・フィットは、しばらく福岡店に置いてありましたが、
現在は宇部店へ戻って来ています。
ツイーターをATX-25からATX-30へグレードアップして、
それと同時にミッドもグレードアップしました。
以前フィットにはJBLの670GTIのミッドを取付け用として、マグネットが大き過ぎて
鉄板をカットしないといけなかったので諦めて、今回はそれよりもやや小ぶりなマグネットの
スタジアムGTO600Cのミッドを当ててみました。
ベーシックパッケージでは純正のドア配線をそのまま使用するのですが、
車室内からピュアディオブランドのPSTケーブルをひいて来て、低ロスで音を送ります。
以前純正スピーカーにPSTケーブルをつなぐ実験をしてみたら、純正スピーカーは
細い純正ケーブルでも低音が出る様に設計されているので、低音がオーバー気味になってしまい、
メリットが感じられなかったので、純正ドアスピーカーには純正のケーブルを使い、
ミッドを交換する時にケーブルも交換する様にしています。
逆に純正のスピーカーケーブルにスピーカー交換はロスの事は別にして、
音のバランスには問題ありません。
フィットの内貼りを外したら以前セメントコーティングがしてある部分が見えて、
ドアからの騒音が強く聞こえるのか、白い吸音フェルトが2カ所貼ってあって、
その手前にセメントコーティングがしてあるので、ノーマルに比べたら静かなドアになっています。
670GTIでは鉄板をカットしないと付かなかった場所にスタジアムGTO600Cのミッドは
スッキリ付いたのですが、スピーカーのフレームが前に出っ張っているので、
やはり後ろにずらして鉄板カットが必要になりました。
ノートではカットなしで付いていたスピーカーがフィットでは後ろの穴が小さい為に当たってしまい、
それよりもマグネットの小さいGX600Cのミッドなら加工無しでスッキリ取付けられました。
実際にはGX600Cよりもマグネットが小さいクラブ6500Cを取付けて、
フィットのドアの内貼りを組み付けました。
最後にATX-30とクラブ6500Cに合わせたピュアコンを取付けて、楽ナビの
13バンドイコライザーを調整したらフィットの作業は完了して、お客様の代車として、
たまにはデモカーとして新システムで稼働しています。