取付ブログ
ノートeパワーNISMO スピーカーの音質アップ
2019-11-27
今日ご紹介する1台は、現在の宇部店の作業から、日産のノートeパワーNISMOです。
アルパインのノートeパワー用のビッグXを装着した状態で入庫となって、
スピーカーの取付や防振の作業を行いました。
以前乗られていたお車でISP-130をアウター取付でお使いだったのを、
今回はインナー取付で純正位置に収めています。
ツイーターはダッシュ上にワイドスタンドを製作して、JU60を取り付けて、
ツイーターをワイドレンジにした事でこれまでミッドで再生して音域の上の方を
ツイーターで再生出来る様にしました。
ドア内は外板裏にベーシック防振の施工を行い、サービスホールを塞ぐ防振を行った後に、
内張裏にセメントコーティングの施工を行い、方ドア3面のフル防振の状態にしました。
内張を組み付ければ見た目はそのままですが、音質・静粛性共にアップしていて、
ドアの開け閉めの時の音に重厚感があります。
フロントスピーカーの周波数幅とインピーダンスとレベルはグローブボックス下の
10ピース構成のピュアコンで調整して、イコライザーで調整する前にある程度音が整えています。
音の物足りなさをカバーするメディアエクスパンダーは必要なくオフにして、
イコライザーでほんの少しだけ音を整えて、より生声・生音に近い音に仕上げます。
今回はJU60用のピュアコンを4桁までコンデンサーの値を揃える極めた状態にするために、
時間をかけてパーツの当たりを探っているので、仕上がりにはもう少し時間がかかります。