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取付ブログ

スバル・レヴォーグ カーオーディオの音質アップ

2019-12-09

今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の完成車から、
スバルのレヴォーグです。
 
 
 
 
以前乗られていたお車からシステムを移設して取り付けていて、
PMBケーブルの末端の焼き直しと、SKY-2のRCAケーブルのプラグの交換と、
ピュアコンを4桁シリーズに交換しました。
 
 
 
デッキはナカミチのCD-700KKにサイバーナビの
1DINタイプを併用しています。

 
スピーカーは方ドア3面のフル防振の施工の後に、
アウター・スラントのバッフルを製作して
ピュアディオブランドのZSP-MIDを取り付けていて・・
 
 
 

 
ツイーターはワイドスタンドを製作して、
B&Wの物を取り付けています。
 
 

 
ラゲッジ下には25センチウーファーのエンクロージャーを組み込んで、
黄色いケブラーのZSPの限定品を取り付けて、
ナカミチのPAー2002のPバージョンを2台取り付けて、
1台はフロント用で、もう1台はミックスモノラルにして
25センチウーファーを鳴らしています。
 
 

 
これらのユニットにつながっているケーブルは全て前に乗られていたお車からの移設で、
末端を焼き直して、新しい端子を付け替えて音をリフレッシュしています。

 
今回はピュアコンのメインボックスを新しく4桁シリーズと呼んでいる物に交換して、
絶妙にボーカリスト本来の声に合わせています。

 
例えばこちらのZ2198のユニットは、
かなり正確な測定器で実測すると、2・19829を示しています。
 
 
 

 
もう片方は2・19806を示していて、
こういう場合はこちらの方を運転席に近い右側に装着します。
 
 
 
 
ピュアコンの数字の組み合わせで音を追い込んで、
更に細かい所をデジタルプロセッサーで調整してセッティングは完了しました。
 
 
 
 
 
今回は2個並列のコンデンサではなく、大型の物を1個で必要な値を探して出していて、
たとえば同じ2・2μFと表示された
コンデンサでもこちらはピッタリよりもやや上の2・2126を示しています。
 
 
 
実際にケースに組み込み力が加わるともう少し数値が上がるので、
4桁シリーズのピュアコンはケースに組み込んだ実測をケースに表示しています。

 
もう1個同じコンデンサを測るとこちらは2・26715を表示して、
これを2・2μFと思って2・2をわずかに下回った物と左右で使えば、
右と左の音がピッタリ合って左右のスピーカーの間に音像が浮いて来るとはなりません。
 
 
 
デジタル処理で音像を浮かす事は今の時代簡単に出来ますが、
この様に左右のペアリングをピッタリ合わせるのと、
車種とスピーカーの特性に合わせて上よりか下よりのコンデンサーを選んで鳴らす事で、
本来の人の声に近い音というのを表現しています。

 
この4桁シリーズを販売出来る様になった背景は、
ラジオ番組の制作で多くのボーカリストの生声を聞いて、
「これがこの人の声だ!」というのを何人もイメージ出来る様になったのと、
コンデンサを厳しい選別を行ってJU60やB&Wツイーターで使えない物があったとしても、
それは新しく発売されたATX-30用に使う事が出来て、
ATX-30では価格の割にグレードの高いピュアコンが作れて、
この2つの要素からこれまで製作不可能だったピュアコンの4桁シリーズの発売を行う事が出来ました。
 
うっかり4桁の末尾が0の物を3桁表示した物もありますが、
毎日鶴の恩返しの様な状態で、コンデンサの選別と組み立てを行っていて、
今回のレヴォーグも素晴らしい音に仕上がりました。
お問い合わせ
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