取付ブログ
スバル・ステラ カーオーディオの音質アップ
今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の作業から、スバルのステラです。
ナカミチのCD-700KKとカロッツェリアのサイバーナビを使ったフルシステムのお車で、
長年使われて来た部分を一部変更して、リフレッシュする作業を行いました。
フロントドアにはアウター・スラントのバッフルを製作してピュアディオブランドの
ZSP-MIDを取付けていて・・
ダッシュにはワイドスタンドを製作してJU60が取付けてあります。
リアのラゲッジにはナカミチのパワーアンプとピュアディオブランドの
25センチウーファーが付いていて、前から送られて来ているRCAケーブルを
新しいSKYケーブルに交換しました。
アンプの手前にはデジタルプロセッサーが入っていたのですが、さすがに前に
乗られていたお車から合計18年使うと中が酸化して来ていて、音が劣化して来たので
アナログのチャンネルディバイダーに付け変えて音のくすみを取りました。
デジタルプロセッサーに比べると音のコントロールをする範囲が減ったので、
その分CD-700KKの3トーンを駆使して音のコントロールを行いました。
ピュアコンは助手席下に取付けていて、そこに繋がっているPMBのスピーカーケーブルは
全て末端の焼き直しを行って、音をリフレッシュさせました。
ピュアコンのブラックボックスは4桁シリーズと呼んでいる精度が高くて、
使っているコンデンサを特別によりぬいた物を使用して、これまでもう一歩出なかった音が
表現出来る様にしています。
測定精度を上げると僅かな変化も数字に表れて、コンデンサのリードに
熱が加わっただけでも末尾の方の数字が変って来ます。
そのため放熱クリップを何個も使って熱の進入を防いで、
選別した値が少しでも変わる事が無い様に工夫しています。
1本死角に入って写っていませんが、実際には6本で2個のコンデンサをクリップしていて、
10万円するハンダ小手でハンダ付けした後に急冷却をかけて本来の値がずれない様にしています。
細かい部分の手直しやリフレッシュで、同じシステムながら見違える様なサウンドに生まれ変わりました。