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取付ブログ

ベンツAクラスAMG カーオーディオの音質アップ

2020-03-15
今日ご紹介する1台は、先日の福岡店の作業から、ベンツのAクラスAMGです。
 

 


異形パネルの専用ナビオーディオ付きのお車に、スピーカーの取付とドア防振の施工を行いました。

 

 


前後の内張裏にセメントコーティングの施工を行って・・

 

 

 

インナーバッフルを製作して、ピュアディオブランドのZSP-LTD15を取り付けました。

 

 


ツイーターはワイドスタンドを製作して、2台前のお車から移設し続けている

ユニコーンツイーターを取り付けました。

 

 

 


車輛アンプはリアのラゲッジルーム下にあって、ここからピュアディオブランドの

PSTケーブルで音信号を取り出します。
 

 

 


ラゲッジ下の左前の方にはMDF板を敷いて、合計10ピース構成のピュアコンを取り付けました。

 

 


先々代のお車から移設して来ているピュアコンのブラックボックスは第一世代の2桁表示の物で、

これを第四世代の4桁の物に交換して音を聴き比べたら、細かい音の表現やスピーカーとスピーカーの間に

音が浮かぶステレオ効果がかなり違って、より生音に近い音が表現出来る様になりました。

 

 

 

 

 

ここでピュアコンの第一世代から第四世代までの解説をしますと、第一世代はJBLの60周年記念モデルの

付属ネットワークをベースにしてコンデンサとコイルの値を変更して独自の値を探り出して、

当時はまだ電源キャパシタやヘッドキャパシタを入れれば音が良くなると言っていた時代で、

RCAケーブルやスピーカーケーブルにロジュウムメッキを使って音が良くなると信じていました。

 

 

 

 

 

ところがある日お客様とPA無しの生演奏のコンサートに出かけたところ、

当時のカーオーディオの音とあまりに差があって、

そのお客様がカーオーディオから離れてしまったという事があって、これが運命の分かれ道で、

もう今後お客様とコンサートには行かないという道と、コンサートの生演奏を聴いても

飽きられる事が無い音造りをするという2つの道で後者を選んで、

電源キャパシタ・ヘッドキャパシタ・ロジュームメッキと決別する事にしました。

 

 

 

そこでJBLの値を無視して独自の値というのが第二世代で、

第三世代はFMラジオの音楽番組のレギューラーを持つ様になって、

毎月複数のボーカリストにお会いして生声を聞く事が増えて、

測定レベルを上げて3桁表記にしたのです。

 

 

 

 

ただ音楽番組を作って多くのボーカリストの生声を聞いていると、

まるで車のナビゲーションが受信する衛星の数が増えれば増えるほど

自車位置が正確に出せるとの同じ様に、これが本当の音だ!

というのが明確に分かって来て、もう一桁増やした4桁のピュアコンを

作りたいと思う様になって第四世代の4桁シリーズの発売に踏み切りました。

 

 

 

 

そんな第一世代から一気に第四世代に進化したピュアコンで、大きくフロントの解像度が上がったので、

リアのスピーカーはフェダーを前に振って、ほぼフロントスピーカーで音楽を聴く様に設定しました。
 

 

 

 


ベンツの3トーンは普通と違って低音が右側で、やや出気味のバスを1クリック下げる事で解像度を上げて、

セッティングを終了しました。
 

 

 


サウンドピュアディオの音の良さはボーカリスト本人に会って生の声を確認した上での音造りで、

誤魔化しや変な強調の無いサウンドが魅力です。

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