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取付ブログ

ハリアー JBLサウンド車の音質アップ~後編~

2020-04-17

今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の完成車から、トヨタのハリアーです。




工場装着のパネル一体型ナビオーディオが装着された状態で入庫となって、

プレミアムなベーシックパッケージの取付とドア防振の作業を行いました。

 

 



JBLサウンド車はナビの左下にJBLのマークがあって・・






リアサイドのウーファーにもJBLのマークが入っています。


 

フロントドアの17センチスピーカーは低音のみ鳴らしていて、

車両アンプからは低音しか送られて来ていません。

 




ダッシュ上のスコーカーで中高音を鳴らしていますが、ここの中高音が低音に対して負けているので、

ワイドスタンドを製作して、JU60を取り付けて、力強い高音を再生させています。

 

 

 

 


高知県からおみえになって1日と2時間で作業を完成させようと思えば

ワイドスタンドが間に合わなくなるので、宇部店のお客様で20年以上お付き合いのある方の

ハリアーをお借りして、先にワイドスタンドの型取りをしておいて、入庫の時には

既に仕上がっている状態にしました。
 

 



それにプラスして前後の4枚ドアを方ドア3面のフル防振の状態に施工して、

4人がかりで防振作業を仕上げました。

 

 

 

 


もう1枚リアのハッチの内張にもセメントコーティングを加えて、

1日と2時間で仕上がる上限の作業で仕上げました。

 

 

 

 

 


宇部店は働き方改革の前から残業が禁止で、昼間の作業効率を上げて、

普通では出来ない内容を短時間で仕上げています。
 

 

 


ハリアーのJBLサウンドのプレミアムサウンドの音は初期のモデルと

後期のモデルで少し音が変わっていて、アンプから送られて来る音が以前と違うので、

ピュアコンの値選びは自分が朝早く出社して、時間をかけて慎重に行いました。

 




最初は4ピース構成でスタートして、最後には8ピース構成になりましたが、

ブラックボックスは今回独自の値を作って対応しました。





音を鳴らしてみたらレベル的には3トーンがセンターでもほぼフラットに聴こえるのですが、

純正スピーカーの音色が薄く聴こえるので、ツイーター側のアッテネーターレベルを上げて、

抑え気味に鳴らしたところからミッドとトレブルを1クリック上げて、それで

スコーカーの存在感を出してバランスを取りました。

 

 

 

 


バスを1クリック下げてもレベル的には同じ様な感じになるのですが、ドアのウーファーに

どこか足らないところを感じるので、ピュアコンの値を含めて色々なパターンを試して

これがベストと判断して調整を終わりました。

 

 

 



ハリアーのお客様は高知県から5時間以上かけて来店されたそうで、事前のメールでの

打ち合わせで決まった時間内に最上の内容で取付するという事になって、

1日ちょっとでスタッフ総出で作業を行いました。

 

 

 

 


遠方のお客様は将来的にこのまま鳴らしたらこういう風に変わるという、

先の鳴らし込んだ状態を想定したメンテナンスフリーというセッティングで出庫しているので、

少し硬めでもいずれは柔らかくなるだろうというところを想定した音調整になっていて、

鳴らせばならすほどシステムの本領を発揮出来るはずです。

 

 

 

遠くからのご来店ありがとうございました。

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