取付ブログ
カーオーディオのピュアディオの音を家で楽しむ その3
ここ1週間近くあれこれとチューニングしていたホームオーディオ用スピーカーは、
昨日の午後から誰もいない宇部店でネットワークのチューンをして、完成の域に達しました。
やはり誰もいなくて、話しかけて来る人がいない状態でないと集中出来ません。
ノーマルの内部のスピーカーケーブルは細くて音が悪かったので、全
てピュアディオブランドのPSTケーブルに引き替えています。
3WAYで使うかスコーカーを減らして2WAYにするかは、元のスコーカーが
下限周波数はカットしているものの、上限周波数は垂れ流しだったために、
そこに制限を加えたらツイーターの下とスコーカーの上のかぶりが無くなって、
ノーマルよりも上質な音に変わったために3WAYで使用する事にしました。
中から取り出したネットワーク回路にはオスメスギボシを付けて、
チューンドしたネットワークと聴き比べが出来る様にして、夕方ぐらいに
ピュアディオの海原雄山こと専務を呼んで、
ノーマルとチューンドを聴き比べてもらったら、何と1回でOKが出て、
この値で量産化する事になりました。
ノーマルに比べたら回路が複雑になったのと、パーツも上質な物で大きさも大きくなったので、
後ろにボックスを加えて、そこにネットワーク回路を取り付けました。
外に付ける事でコイルが磁気の影響を受け難くなって、これも音質アップに一役買っています。
どうしても外に出っ張るのが嫌と言われれば中に入れる事も可能です。
まずはノーマルモデルにチューンしたネットワークを入れて
内部配線が全てPSTに代わる仕様で発売しますが、ご要望があれば
ZSP-LTD15をミッドバスに交換したモデルも開発したいと思っています。
音質の方は量産された市販スピーカーの音を、限りなく放送局用のスピーカーの音に近づけていて、
このスピーカーはどの音楽ジャンルに向いているとかいう、コンシューマースピーカーとは全く違う、
全ての音楽ジャンルをきちんと鳴らすというプロ仕様的な音造りとなっています。
そういう意味では「サウンドピュアディオのカーオーディオの様な音を自宅で聴きたいけど、
どうも市販のスピーカーでは欲しい音がする物が無い!」と、お嘆きの方にピッタリなスピーカーです。