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取付ブログ

トヨタ・アクア スピーカーの音質アップ

2020-05-22

今日ご紹介する1台は、先日の福岡店の作業から、トヨタのアクアです。
 

 

 

トヨタ純正のナビオーディオを装着した状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取付と、

ベーシック防振とセメントコーティングの施工の、トリプルパッケージの作業を行いました。

 

 

 

Wパッケージはベーシックパッケージとベーシック防振の組み合わせですが、

それにリアドアのベーシック防振を追加や、フロントスピーカーの交換や、

セメントコーティングの施工などの何か1工程をプラスするとトリプルパッケージと呼んでいて、

こちらは3パターンあります。

 

 


まずドアの内張を外して、外板裏に防振メタルと防振マットを貼り合わせます。
 

 

 

純正ミッドはそのまま使用しますが、ドアのツイーターは使用しないので、

防振作業の時にリードを後から再生出来る様な長さでカットします。
 

 

 

内張り裏の吸音フェルトを一度取り外して、ツルツルのプラスチックの表面に粗目を付ける加工をしてから、

セメントコーティングを行います。

 

 

 

セメントコーティングが乾燥してから、内張を組み付けたらドアの作業は完了です。
 

 

 

続いて純正のナビオーディオから音信号を引いて来て、グローブボックス下にMDF板を敷いて、

ピュアコンを取り付けて、周波数レンジとインピーダンスと、レベルをコントロールしてドアスピーカーと

後付けのツイーターに分配します。
 

 

 

ダッシュにはぴゅあディオブランドのATX-25ツイーターを取り付けて、

見晴らしの良い場所から拡散性のある外ドームツイーターで心地良い高音を再生させています。
 

 

 

全ての結線が終わって音が鳴る様になったら、純正ナビのイコライザー調整を行います。
 

 

 

最初に動かす周波数を何パターンの中から選んで、動かす幅とレベルを調整してを

7回繰り返すパナメトリック方式なので、グラフィックに比べたらかなり時間がかかります。

 

 

 

フロントは2面防振を行っていますが、リアはノーマルの状態なので、そのまま鳴らすと残響が残ったり

こもり気味なので、フェダーは前に振ってリアのレベルは少なめに鳴らしてバランスを取りました。
 

 

 

入庫時に比べたら高音域がスムーズで、これまで外に漏れていて無駄になっていた低音のエネルギーも

しっかり車内に入って来て、音質だけでなく静粛性や断熱性も上がったアクアに変身しました。

 

 

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