取付ブログ
スバルXV カーオーディオの音質アップ
今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の作業から、スバルのXVです。
山口県のお隣の広島県からお越し頂いています。
広島県でも岡山県と鳥取県と島根県の4県の境界線付近からお越し頂いて、4時間ぐらいかけて
ご来店頂いています。
システムはナカミチのCD-700KKを使ったフルシステムで、JU60ツイーターと
ピュアディオブランドのZSP-MIDと25センチウーファーを使用したシステムを取り付けています。
ラゲッジにはナカミチのパワーアンプとピュアディオチューンのチャンネルディバイダーとイコライザーを
取り付けています。
今回はグローブボックス下のピュアコンのブラックボックスを3桁の物から4桁に換えました。
ネットワークに使われているコンデンサは普通1桁と小数点以下1桁の2桁表記されていますが、
3桁品ですでに誤差の範囲内で音のチューニングを行っていて、小数点以下3桁の違いで音を合わせても
そんなに音は変わらないだろうと思っておられる方も沢山おられます。
小数点以下3桁の違いでブラックボックスをあれこれと換えて、それに合わせてミッドの上限周波数を変える
コイルも交換して音を合わせます。
パーツの組み合わせで限界まで生音に近くしたら、次はイコライザーのダイヤルを微調整して音を合わせます。
完成してお客様に音を聴いて頂いたら、「こんなに音が変わるとは思っていませんでした!」
と驚かれていました。
この4桁のピュアコンは、FM福岡の番組制作で多くのボーカリストのの方にお会いする機会が沢山あって、
その中でもこれまで一度もお会いした事が無かった斉藤和義さんとスキマスイッチの大橋卓弥さんの生声を
聞いた時に、「今のピュアコンの3桁表記では表現出来ていない部分があるのでは?」と不満に思って、
それで4桁シリーズの開発に着手しました。</p>
今は放送していない音楽番組『音解(オトトキ)』は、過去の放送を再編集して6月は4回の方を行います。
その中で斉藤和義さんとスキマスイッチさんの回も含まれていて、音楽番組の制作が今の音造りに
役立っています。
XVのお客様はピュアコンが2桁から3桁に替わった時も音が良くなったと喜ばれていましたが、
そのうちにそれが当たり前になって耳が慣れてしまい、それが普通になっていたところで
4桁に換えられたので、システムはそのままでも音がリフレッシュして聴こえる様になって、
自宅に着いてからお礼のメールを頂きました。
小数点以下1桁しか表示されていないコンデンサのそこから2桁下で左右のペアリングを行って、
完全に誤差範囲のそのまた下の桁で音調整出来るのも、多くのボーカリストの生の声を聞いて、
そこになんとか合わせようという、誰もこれまでやる事が無かった未体験の音調整で
お客様に感動を伝えています。
追伸
XVのお客様はタイヤはブリヂストンのレグノGRVⅡをお使いでした。
ピュアディオのお客様はレグノの装着率が高いですね。