取付ブログ
ゴルフⅦ・GTI スピーカーの音質アップ
今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の作業から、フォルクスワーゲンのゴルフⅦのGTIです。
このブログを読まれて来店されて、ベーシックパッケージの取付と、ベーシック防振の施工の、
Wパッケージの作業をさせて頂きました。
最初に前日の作業のゴルフⅦの写真でご説明した後に、店内にあるNワゴンのATX-25を使った
ベーシックパッケージの音を聴いて頂きました。
音には納得されたのですが、もっと上のグレードがありますかという事で、
外にあるノートeパワーでATX-30Jを使ったベーシックパッケージの試聴をされて、
これでという事で作業に入りました。
作業内容は金曜日と全く同じで、ドアの内張を外して外板裏に防振マットを貼って、
インナーパネルとドアポケット内に防振メタルを貼って行きます。
次にグローブボックス内のプレイヤーを一度取り外して、裏から音信号を取り出して、
ピュアディオブランドのPSTケーブルでグローブボックス下のピュアコンに送ります。
ゴルフⅦでATX-30Jの取付は初めてなので、多くのピュアコンのブラックボックスの中から、
最も生音・生声に近くなる値のユニットを探して付けます。
全ての結線が終わったら純正オーディオの3トーンの調整を行います。
前日と全く同じで中高音はフラットでも低音が上げてあって、ピラーのツイーターの高音が
長時間聴くと疲れるので、高音を下げるとドアスピーカーの上の音が物足りなくなるので、
低音を上げて高音が目立つのを防いでいたという事でした。
3トーンはフラットか低音を1クリック下げた所が最もバランスが良くて、
ボーカルの音色で言えばバスマイナス1がベストな選択になります。
2日続けてのゴルフⅦの作業でしたが、パッと聴き良く聴こえるゴルフⅦのオーディオも、
長距離ドライブだと音の粒立ちや指向性の向きなどの関係で疲れる音になっているので、
ベーシックのWパッケージの装着で快適な車となって、コロナの規制明けの長距離ドライブに
ピッタリの車に仕上がりました。