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取付ブログ

トヨタ・アクア トレードインスピーカーからの変更

2020-07-03

今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の作業から、トヨタのアクアです。
 

 

 

三菱製のナビオーディオを装着した状態で入庫となって、トレードインスピーカーを取り外して、

ベーシックパッケージの取付を行いました。
 

 

 

まずはドアの内張を取り外して、金属のインナーバッフルが付いたトレードインスピーカーの

ミッドを取り外します。
 

 

 

次にトヨタ純正のプラスチックのフレームの16センチスピーカーに戻します。
 

 

 

金属のプレートで音のキレは良かったのですが、逆に音は不自然で、本来あるはずの音が出ていないので、

純正の16センチの方が派手さはなくてもピュアコンを通せば本来の音に近くなります。

 

 


またスピーカーケーブルは純正スピーカーの末端から取り出して、それを更に細いケーブルで延長して、

その先にネットワーク回路とツイーターがあるので、これでは良い音は再生出来ません。
 

 

 

ベーシックパッケージでは手間がかかってもナビの根元から太くて導電率の高いピュアディオブランドの

PSTケーブルで音信号を取り出しているので、ツイーターまではかなり低ロスで音を送っています。
 

 

 

またグローブボックス下に取り付けているピュアコンにはMDF板を敷いていて、

床の鉄板からの距離を離して音への影響を避けて、ドアの中の鉄板に直接ネットワーク回路を

貼り付けているトレードインスピーカーとは比べ物にならないクオリティーで再生しています。
 

 

 

トレードインスピーカーではドアの中にネットワーク回路があるので、

ミラー裏の内張の上にツイーターが付いていますが、ベーシックパッケージではピュアディオブランドの

ATX-25ツイーターをダッシュ上に取り付けていて、斜め前から上質な高音を再生させて、

狭い感じの音場がかなり広がった聴こえ方になりました。
 

 

 

入庫した時はナビの音調整は音を強調する機能が全てマックスになっていて、

ベーシックパッケージの取付後は様々な部分で改良が出来たので機能は全てオフにしても

音が迫ってくる感じで、しかも自然な音色で、入庫時とは全く違うサウンドに生まれ変わりました。
 

 

 

 

今回の改善点を一から整理すると・・
 

 

1 クセの強いトレードインスピーカーを純正に戻し


2 音がキレるが余韻が無くなる鉄のプレートを取り外して
 

3 純正スピーカーの末端から取り出していたスピーカーケーブルをナビ根元から

 PSTケーブルを引いて来て


4 鉄板に直接付いていたネットワークをピュアコンに換えて、下にMDFを敷いて鉄の影響を避けて

 

5 ツイーターをシルクドームのATX-25に交換して、

 ツイーターの取付位置はダッシュ上の見晴らしの良い場所に変えて


6 音を強調する機能をオフにして、わざとらしい音を滑らかで自然な音に変える

 

 

 

で、入庫時とは全く違う本来の音楽にとても近い状態となり、お客様はとても喜ばれて、

サウンドピュアディオのステッカーを貼って帰られました。

 

 

 

入門者用のお買い得パッケージですが、様々な音の改善点があるので、

安価なのに比較的生音・生声に近いサウンドを楽しむ事が出来ます。

 


 

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