取付ブログ
マツダCX-3 ボーズサウンド車の音質アップ
今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の作業から、マツダのCX-3です。
ボーズサウンド車のシステムアップで、今回は3度目の入庫となります。
最初はベーシックのWパッケージを装着されたところから始まり、
2度目の入庫ではダッシュのツイーターをJU60に交換して・・
ドア内はフル防振にアップさせて、インナー取付でJBLの670GTIのミッドバスを取り付けました。
今回はリアのボーズ製ウーファーを取り外して、JBLの25センチウーファーと、
ウーファー専用のモノラルアンプを取り付けました。
県外から来店されて1日で仕上げて欲しいというご要望にお応えするために、
事前に造作部分は作り置きしており、写真を見ながら組み付けて行きました。
他のお客様のCX-3で作ったエンクロージャーとアンプボードを予備でもう1台分作っておいたので、
寸法はピッタリ合います。
フロントからバッテリー電源とACC電源を引いて来て、ボーズ用のウーファーアンプから
ハイレベルインプットでウーファー信号を取り出しました。
JBLのクラブA600のモノラルアンプは、手元でレベルコントロール出来るので、
マツダコネクトのバスを動かさなくてもウーファーのレベルの上下が出来るから便利です。
全ての結線が終わって音が鳴る様になったら、バス・トレブル・フェダーの調整を行いますが、
ウーファーレベルが単独で動かせるので、バスとトレブルはセンターで良く、その分中高音が滑らかになって
聴こえました。
CX-3のお客様は滋賀県からお越し頂いて、帰りに色々なジャンルの音楽を聴きながら帰られたら、
ウーファー音量が増しただけでなく、中高音まで改善されていた事に驚かれて、
今朝会社に出て来たらお礼のメールが届いていました。
今回はご家族の方も一緒に山口まで来られて、作業中は代車で観光をされていましたが、
夕方に宇部店に戻って来られた時に、店頭にこれまで多くのボーカリストの方にお会いしている写真を
見られて驚かれていました。
日本で唯一多くのボーカリストに実際に会って生声を聞いた上での車室内での音造りなので、
2府3県を越えて来店されていて、その期待と1日という納期にお応えした作業でした。
遠くからのご来店ありがとうございました。
追伸
CX-3にはブリヂストンのレグノが履かせてありました。
ピュアディオのお客様はレグノの装着率が高いですね。