取付ブログ
スバル・レヴォーグ カーオーディオの音質アップ
今日ご紹介する1台は、現在の福岡店の作業から、スバルのレヴォーグです。
スバル純正のナビオーディオを装着した状態で入庫となって、
最初の取り付けでベーシックパッケージを取り付けて頂いて、
今回は2度目のシステムアップで入庫となりました。
オープニング画面はスバルですが、中身はケンウッド製です。
最初はピュアディオブランドのATX-25を使用したベーシックパッケージを取り付けられて・・
2回目の入庫でドアスピーカーを純正からJBLの670GTIのミッドに交換していました。
それに合わせてドア防振の範囲も増やしていきました。
今回はダッシュのツイーターをATX-30Jに変更して、30Jでは
初となるワイドスタンドで取り付けています。
よく「他の店ではピラー取り付けを多いのに、なぜダッシュの取り付けをされているのですか?」
というご質問を頂きますが、理由は取り付けた後から振り角の微調整が可能で、
ピラーの鉄の部分から離す事でマグネットの磁力線が曲がらず、音が綺麗というところです。
ツイーターが変更になったのでそれに合わせミッドとのクロスポイントを変更して、
ピュアコンのコイルの変更と、ブラックボックスの中に少し手を入れました。
コイルは空のボビンから一から手作業で巻き上げて、輸入物の上質な銅線で巻いていて、
市販のネットワークに入っている機械巻きしたコイルには出せない繊細な音表現をしています。
イコライザーも変更が必要で、少し調整してはプリセット保存して、再生画面に戻して
音を確認して、またイコライザー画面に戻ってプリセット保存をしてを繰り返して音を追い込みました。
タイムディレイやホールシュミレーションなどの音を造作する機能は全てオフまたはゼロにして、
素の楽器の音やボーカリストの声に合わせたセッティングを行いました。
素の音を基準にしたセッティングで耳が慣れると、音を造作する機能を
オンにすると、不自然さを感じる様になります。