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取付ブログ

ベンツAクラス スピーカーの音質アップ

2020-08-17

今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の作業から、メルセデスベンツのAクラスです。

 

 


今回のモデルからメーターパネルからオーディオまで一体化のディスプレイとなって、

アフターのパーツが付けられない様に見えます。

 

 


今回はベーシックパッケージの取付と、ベーシック防振の施工でお預かりしました。

 

 


新型のAクラスは現行のベンツでもドアの下部に16センチスピーカーで、

ドアからの左右のセパレーションの良い低音が再生されます。

 

 


ただスピーカーはねじ止めやリベットではなくて、接着材で付けられているので、

交換はあまり推奨出来ません。

 

 


また内張内はサービスホールが無いインナーパネル式で、

インナーパネルの中央ぐらいにプラスチックの響きがあり、それを防振メタルで鳴りを抑えました。

 

 


またドアポケット内にも響きがあり、内側に防振メタルを2枚貼って、インナーパネルと合わせて

方ドア8枚のメタルでベーシック防振としてパッケージ化しました。

 

 


Aピラーの根元には純正のツイーターが付いていて、中のユニットの質感と

ローカット用のコンデンサの質感が悪く、向きがそれているのと、

マグネットの磁力線が鉄の影響を受けてまがるので、ダッシュ上にスタンドを使って

仰角・振り角を付けたピュアディオブランドのATX-25ツイーターを取り付けて、

上質で滑らかな高音を再生させます。

 

 


スピーカーの音域とインピーダンスをコントロールするピュアコンは、

今回新型のAクラス用に専用設計で開発して、何度もコイルとコンデンサの比率を変えて、

最も生音・生声に近くなる様にユニットの内容を変えました。

 

 


車のバス・ミッド・トレブルの3トーンは全てセンターでバランスが取れる様にしていて、

完成後にはモノラルでスペアナ測定を行って、入庫時と出庫時のグラフを残しました。

 

 


ただ人間の左右の耳で聴くのに比べたらモノラルのマイク1本の測定では不十分で、

でも記録としてはモノラルしか残せないので、聴感以下ではありますが、記録として残しています。

 

 

 

量感的にはノーマルでも十分な迫力はありますが、細かな音楽の表現をするには、

サウンドピュアディオのベーシックのWパッケージがあると、ビックリするぐらいの音の表現力が上がります。

 

 

 

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