取付ブログ
新型BMW3シリーズ スピーカーの音質アップ
2020-08-20
今日ご紹介する1台は、先日の宇部店の作業から、新型のBMWの3シリーズです。
当社のデモカーであった3シリーズよりも新しいモデルで、ベーシックパッケージの取付と、
ベーシック防振の施工のWパッケージの作業を行いました。
先代同様にドアの中ほどに10センチサイズのスコーカーと、ミラー裏のツイーターに・・
前席左右のシート下の薄型ウーファーのフロント3WAYです。
先代モデルではスコーカーの上の抜けが悪かったのでここはJBL製の8・7センチに交換していましたが、
今回のモデルは改良されているのでそのまま使用します。
ミラー裏のツイーターは鳴らない様にして、ダッシュ上にスタンドを使って仰角・振り角を付けて、
ピュアディオブランドのATX-25ツイーターを取り付けました。
グローブボックス下にはMDF板を敷いて、オプション1品を加えた6ピース構成のピュアコンを
取り付けています。
もちろん先代モデルとは特性が違うので、ピュアコンの値は専用設計となります。
ドアの中はかなり固いプラスチックのインナーパネルで覆われていて、
指ではじくとカーン!という高い響きがするので、防振メタルを使って響きを抑えました。
先日のベンツのAクラス同様に中央に響く部分が集中していて、
高い響きに効果のある防振メタルで響きを抑えて改善しました。
純正の音からするとベーシックのWパッケージでかなりクオリティーの高い音質に改善されて、
あまり手の入れられない輸入車にはベーシックパッケージとメタル防振はかなり効果的な改善方法だと
感じた作業でした。