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取付ブログ

VWゴルフⅦ 静粛性と音質をアップ

2020-08-24

今日ご紹介する1台は、先日の福岡店の作業から、フォルクスワーゲンのゴルフⅦGTIです。

 

 


以前にATX-30Jツイーターを使用したベーシックのWパッケージを取り付けて頂いていて、

今回はフロントのセメントコーティングとリアドアのベーシック防振を追加するために再入庫となりました。

 

 


ゴルフⅦのベーシック防振は外板裏とインナーパネルとドアポケットの3カ所に分散して行っていて、

主に響く部分をピンポイントで抑えています。

 

 


追加の防振のために内張を取り外すと、裏に吸音フェルトが貼ってあり、これを一度外して作業を行います。

 

 


内張裏はツルツルで、ここに粗目を付ける下処理を行ってから塗り込みを行って、

塗るのにも時間がかかりますが、それ以上に下地を作る方も時間がかかっています。

 

 


意図的に厚い部分と薄い部分をランダムに作って、振動がとどまって消える様にしています。

 

 


吸音フェルトと消える周波数をずらしてあるので、これまで取れなかった周波数の内張に付帯する

嫌な部分が消えて、静粛性アップと音質アップと、更に断熱性もアップします。

 

 

 

2年前のちょうど今頃レヴォーグのデモカーを購入して、納車されたその日に散髪に行って、

1時間半ほど運転席側に西日が当たる状態で駐車していたら、やたらドアの内張からモヤモヤと

熱が伝わって来て、「ノーマルの内張ってこんなに熱が入って来るの?」と驚いた事がありますが、

夏の暑い時期と冬の寒い時期には、セメントコーティングの断熱性の良さが分かります。

 

 


続いてリアドアのベーシック防振の作業を行い、まずは外板裏に防振マットと防振メタルを貼り合わせて・・

 

 


インナーパネルにも防振マットと防振メタルを貼り合わせます。

 

 


ドアポケット裏にも防振メタルを貼って、トータルでリアドアの響きを抑えました。

 

 


そしてフロントドアがベーシック防振プラスセメントコーティングとなって、

リアドアはベーシック防振で、ゴルフⅦGTIはかなりプレミアム性の高い特別な1台に仕上がりました。

 


 

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