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取付ブログ

マークX・G’s カーオーディオの音質アップ

2020-08-30

今日ご紹介する1台は、現在の福岡店の作業から、トヨタのマークX・G’sです。

 

 


トヨタ純正のマルチAVステーションのナビオーディオを装着した状態で入庫となって、

スピーカーとアンプの取付と、ドア防振の作業を行いました。

 

 


まずドアの内張を外して、前後のドアの外板裏に防振マットと防振メタルを貼り合わせる

ベーシック防振の施工を行いました。

 

 

 

フロントドアだけはサービスホールを塞ぐ防振も行い、更に内張にセメントコーティングを行いました。

 

 

 

方ドア3面のフル防振となったフロントドアには、インナーバッフルを製作して

JBLのP560Cのミッドのみを取り付けました。
 

 

 

ツイーターはJBLの508GTIの物をスタンドを使って仰角・振り角を付けて取り付けて、

同じJBLでもツイーターの方のグレードを上げるという、一時期かなり流行った組み合わせで、

過去に270セットぐらいの販売を行っています。

 

 


システムは前に乗っておられたお車からの移設で、助手席シート下にはピュアディオチューンの

ハイローコンバーターと、パワーアンプを取り付けています。

 

 


ピュアコンは合計6ピース構成の物を移設して取り付けていて、

ドアのスピーカー位置とグリルのヌケが変わったので、コイルを2μH下げてマッチングを取りました。

 

 


全ての結線が終わって音が鳴る様になったら、ナビオーディオのセッティング機能を使って音調整を行います。

 

 


音質向上という項目がありますが、ここは純正のかったるい状態に勢いを付けているので、

きちんと音を整えたら逆に邪魔になるというか、これ見よがしな派手な音になるので、

一度全てオフにしてからイコライザー調整に入ります。

 

 


イコライザーは動かす周波数と動かす幅を最初に決めて、

それからレベルを上下するというパナメトリック式で、しかもグラフ表示が無いので、

頭の中でグラフをイメージ出来ないと全くツボが分からない表示で、

歌ったり演奏したりしている本人の生音をしっている自分でもかなり調整は苦労しました。

 

 


いつもよりもかなり時間をかけて調整して、「もうこれ以上生音・生声には近づかない!」

という組み合わせにたどり着いたので、そこで調整を終了させました。

 

 

 

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