取付ブログ
新型フィット ベーシックパッケージ開発
2020-09-04
新型のフィットが発売されてから、まだベーシックパッケージの開発が出来ていなかったので、
現在の宇部店のピットで開発を行いました。
本体はギャザーズの大画面のモデルを使用して・・
ツイーターはおなじみのピュアディオブランドのATX-25をスタンドを使って取り付けました。
ピュアコンは4ピース構成の先代のフィット用を一度取り付けて鳴らしてみて、
値の変更を行ってマッチングを取って行き、新型モデルでは6ピース構成を使わないと
イコライザーに頼っても理想的な音が出ないと判断しました。
またベーシック防振のデーター取りも行って、指で軽くドアをはじいて、
響きの中心と周波数を特定して、どの場所にどの材質を貼るかをマーキングしました。
そして実際に貼り付けて、余分な響きが無くなったのを確認します。
内張り裏には吸音フェルトが貼ってあり、何もしないとロードノイズが進入しやすい内張りなのでしょう。
今回は施工していませんが、是非セメントコーティングをお勧めしたいですね。
最初純正ドアスピーカーで音を聴いてマッチングを取って、
後からインナーバッフルを製作してJBLのクラブ602CTPのミッドに交換しました。
こちらではベーシックとはまた別な値が必要で、こちらでマッチングを出して納車の準備となります。
ギャザーズの大画面ナビオーディオは車速連動音量を使うと音が明るく荒く聴こえて、
ミドルからローにするとやや改善されて、理想的にはオフで音を聴くのが
一番滑らかなサウンドで音楽を聴く事が出来ます。
かなり急ぎ足ではありましたが、新型フィットのベーシックのWパッケージの開発のご報告でした。