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取付ブログ

2020-11-14

今日ご紹介する1台は、今日の福岡店の作業から、スズキのアルト・ワークスです。

 

 


確か現在発売されている軽自動車で、高さが155センチ以下で唯一のターボ車ではないかと思います。

 

 

 

スズキ純正のパナソニック製のナビオーディオを装着した状態で入庫となって、

ベーシックパッケージの取り付けと、ベーシック防振の施工の、Wパッケージの作業を行いました。

 

 

 

まずはドアの内張と防水シートを外して、防振マットと防振メタルを貼り合わせます。

 

 


場所によって材質や形を微妙に変えて、響いている周波数に合わせた対策を行って、

ドアが重たくならずに、スカッとした心地よいドアの響きにしています。

 

 

 

よくドアをデッドニングすると言われますが、当社ではデッド=殺すというイメージが悪いのと、

一般的なデッドニングはブチルゴムを使い過ぎて音楽性を殺してしまっているので、

あえてドア防振と呼んでいます。

 

 

 

ドアを元に戻せば、見た目はそのままで、ノーマルスピーカーの音が変わっています。

 

 


そしてもう一段階変えるのがグローブボックス下に仕込んでいるピュアコンで、

純正の16センチスピーカーにこもりやすい周波数帯は入れずに、

綺麗になる周波数だけをセレクトして入れて、

更にインピーダンスをやや上昇させて音に重みを持たせています。

 

 


ピュアコンで周波数幅とインピーダンスとレベルをコントロールして、高音域用の周波数を取り出して、

ダッシュの上に取り付けたピュアディオブランドのATX-で再生させます。

 

 

 

全ての結線が終わったらパナソニック製のナビの音調整を行います。
 

 

 

まずはスピーカーに100センチのディレイがかかっているのをすべてゼロにします。

 

 

 

お客様は昭和のフォークやベンチャーズなどを聴かれる事があって、

古い音楽を引っ張り出す様なセッティングをしているので、

新しい音楽でうるさい様ならイコライザーで高い音を抑えて下さいねと説明しました。

 

 


良いパターンを探してもメモリーに設定した途端に微妙に音が変わるので、

何度も調整⇒登録⇒再生画面を繰り返して、古い音楽にやや合わせながらも、

新しい音楽でもそれほどおかしくないセッティングに合わせました。

 

 

 

最終的なセッティングは低い方の周波数を2か所1クリックづつ動かして、

後は全てフラットでよい様にピュアコンの値を選びました。

 

 

 

コンパクトで高性能なお車に、オールデーズ的な音楽もしっかり鳴らせるシステムに仕上がりました。

 

 

 

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