取付ブログ
フレアワゴン カーオーディオの音質アップ
今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の作業から、マツダのフレアワゴンです。
パナソニックのストラーダのナビオーディオを装着した状態で以前入庫になっていて、
今回はシステムアップのために2度目の入庫となりました。
フロントドアにはフル防振の施工を行い、JBLのP550Cのミッドを取り付けています。
ダッシュ上にはシンプルスタンドを使って、2台前のお車から移設していたJBLの04GTOツイーターを
取り付けておられたのを、ワイドスタンドを製作してJU60ツイーターを取り付ける事になりました。
ダッシュの上をマスキングして、パテを使ってワンオフでスタンドを製作します。
井川家次男がパテ形成して、長男が植毛塗装を行って、1日でワイドスタンドを製作しました。
ドーム型ツイーターをリスナーから遠い方を耳にダイレクトに聴こえる様にして、
近い方をドームの外側の広がる方の弱い成分を受けて、左右の強弱を少なくしてバランスを取っています。
純正のツイーター位置はかなりリスナーに対して近いのと、向きが完全に逸れているので、
耳から距離が取れて、角度が自由に選べるダッシュ上にツイーターを取り付けています。
ツイーターが04GTOからJU60に換えたらツイーターの周波数レンジとレベルが変わるので、
これまで6ピース構成だったピュアコンを10ピース構成にアップして、
ミッドの上限周波数を決めるコイルをあれこれと交換して、音のつながりの良い組み合わせを探しました。
調整を始めた頃は3カ所イコライザーで調整して聴感上のフラットを選んでいたのが、
ピュアコンのパーツの組み合わせで1カ所1クリックのみを動かしただけで、
生音・生声に最も近いパターンとなりました。
新型コロナの影響でコンサートなどは中止や延期が多く、
大好きな音楽をたっぷりと鑑賞するとなると車のオーディオが最適で、
より正確な音へのカーオーディオのシステムアップで、コンサートの代わりにして頂けたらと、
お好きなアーティストさんのコンサートをイメージした音造りを致しました。