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取付ブログ

三菱EKワゴン スピーカーの音質アップ

2021-03-28
今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の作業から、三菱のEKワゴンです。



オーディオレス車にカロッツェリアの1DINデッキを取り付けた状態で入庫となって、
ベーシックパッケージの取付を行いました。



EKワゴンは先代のドアの中央付近の16センチスピーカーから・・



ドア下部の16センチスピーカーに変更されて、先代の中音は濃いが低音域が薄いから、
逆の特性に変わりました。



薄くなった中音域をカバーして、より生の音に近い音を再生するために
ベーシックパッケージの取付を行いました。



まずはAピラーの内張を外して、ピュアディオブランドのPSTケーブルを上から下に通します。



恋色の高音域専用のPSTケーブルは、ツイーター音域しか通さない部分では、
低い周波数を通さないので、専用設計で同じコストながら音質アップに貢献しています。



ダッシュの先端に両面テープが貼ってあるのは、ツイータースタンドの下の部分の油分を吸い取るためです。



油分を吸っている間にインパネを分解して・・



一度デッキを外して、裏からPSTケーブルの全帯域タイプの物を繋いで、
音信号をグローブボックス下に引いて行きます。



グローブボックス下には比重が高いMDF板を敷いて、その上に三菱のEKと日産のデイズ専用の値の
ピュアコンを取り付けました。



次に油分を吸い取った部分にスタンドを使ったピュアディオブランドのATX-25ツイーターを取り付けて、
適切な仰角と振り角を付けたら取付は完了です。



音が鳴る様になったら調整用のCDを何枚か再生して、FMラジオの音も確認して、
イコライザー調整を行いました。



ただし1カ所1クリック動かしただだえでも音が荒く感じたので、
最終的に5バンド全てをフラットにして、ミッドの上限周波数を決めるコイルの値を
1マイクロヘンリ下げて、中音域の抜けを良くしてバランスを取りました。



シンプルなシステムながら、本来の音楽に近い音色に仕上がりました。



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