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取付ブログ

ホンダS660 スピーカーの音質アップ

2021-04-05
今日ご紹介する1台は、本日の福岡店の完成車から、ホンダのS660です。



ホンダ純正のディスプレイ付きのビルトインオーディオ付きのお車に、
ベーシックパッケージの取付と、ベーシック防振の施工の、Wパッケージの作業を行いました。



S660のドアは横に長くて、耳に近い部分ではスピーカーの音よりも位相がズレた響きが聞こえて、
スピーカーからの直接の音を妨げて音質を悪くしています。



内張裏に吸音フェルトも貼ってないので、オーディオの音も静粛性も悪い状態です。



外板裏には何も貼ってなくて、残響は残りまくりなので、響きの中心を8カ所ピンポイントで抑える
ベーシック防振の施工で残響をダウンさせました。



S660の外板裏は、低い周波数と高い周波数、そして中音域の響きが混在しており、
形状や材質変えてドア全体の響きをトータルで抑えています。



電気系の作業では、インパネ付近は広範囲に分解して、奥の方からオーディオの音信号を取り出して、
ピュアディオブランドのPSTケーブルでグローブボックス下まで引いて行きます。



今回使用したツイーターはアップグレードのATX-30Jツイーターで、
標準品よりも周波数レンジが広い、存在感のあるツイーターです。



S660のオーディオは、年式やグレードで本体の音の特性が微妙に違って、
それに合わせてピュアコンの値を変えていますが、今回は更にツイーターがアップグレードのために、
かなり時間をかけて最高のマッチングを探りました。



入庫した時に比べたら防振の効果で低音の量はアップしていて、
4クリック上げていた低音はマイナス1でスタジオレベルと言える低音のレベルになり、
高音域は5クリック上がっていたのをプラス1で調整を終了しました。



お客様は1度代車に乗って帰られていて、もうサウンドピュアディオの音に
耳が慣れておられると思いますが、代車無しでその間車のオーディオの音を聴いていない方の方が、
納車時に音を聴かれた時の驚き具合が大きい様です。



今回の作業でドアの残響が多く、スピーカーがフルレンジのS660には、
ベーシックのWパッケージは、ピッタリの商品だと再確認しました。



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