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取付ブログ

プリウスPHV JBLサウンド車の音質アップ

2021-10-11
今日ご紹介する1台は、先日の宇部店の完成車から、トヨタのプリウスPHVです。



縦長のディスプレイオーディオ付きのお車に、フロントスピーカーの交換を行いました。



ダッシュのスコーカーのグリルにJBLのマークが付いているプレミアムサウンド車で、
車両アンプから帯域制限がかかった、インピーダンスが特殊な信号が送られてきているので、
かなり困難を極める車種です。



まずダッシュにはスコーカーサイズでセンターにツイーターが付いているコアキシャルタイプのスピーカーが
付いていて・・



ここをJBLのGX302のコアキシャルスピーカーに交換します。



ただしセンターのツイーターは配線をカットして鳴らない様にして、スコーカーのみとして使用して、
更に純正とインピーダンスが違うためにインピーダンス補正回路を入れています。



そしてドアスピーカーは16センチで低音のみを再生していて、
こちらは一番よく使う周波数で9Ω以上のインピーダンスを示していたので・・



インピーダンス補正回路を入れてJBLのスタジアムGTO600Cのミッドバスを取り付けました。



ダッシュにはワイドスタンドを製作して、JU60ツイーターを取り付けて、
JBLのプレミアムサウンド車をJBLのユニットをフル交換で、本来のJBLのスタジオモニター的な
音色に仕上げました。



ドアの中はエアバックの圧力センサーがあるために、外板裏のベーシック防振と内張り裏の
セメントコーティングを行い、サービスホールを塞いでいるインナーパネルはそのままにしています。



グローブボックス下にはブラックボックス4連のピュアコンを取り付けて、
インピーダンス補正が入っているといいながらも通常の4Ω動作の時のピュアコンとは違う値のピュアコンを
選択して、音を聴きながらあれこれとユニットの値を変えて、音色を生音・生声に近くなる様に合わせました。



最後にディスプレイオーディオの3トーンを調整しますが、低音がやや強く聴こえたので少し下げて、
全体のバランスを取りました。



プレミアムサウンドと言いながらもトヨタのJBLサウンド車の音には不満を持たれている方が多く、
今回はハイエンドツイーターのJU60を使った、本当にプレミアムなサウンドのお車に仕上がりました。


 
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