取付ブログ
ホンダNワゴン カーオーディオの音質アップ
2022-01-08
今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の作業から、ホンダのNワゴンです。
ナカミチのCD-700Ⅱをお使いのお客様で、アンプレスデッキのためにラゲッジのアンダーボックスに
PA-1002が取り付けてあります。
ドアは既に片側3層のフル防振に施工してあって、
これまで使っておられたピュアディオブランドのISP-130を取り外して交換します。
インナー取付からインナー取付で、同じ13センチサイズのZSP-LTD15に交換しました。
ツイーターはこれまでと同じピュアディオブランドのATX-25で、
ミッドの交換だけでも合成インピーダンスが変わるので、ピュアコンの入れ替えを行って
生音・生声にピッタリ合わせます。
合計10ピース構成のピュアコンの、今回は最新バージョンに10ピース全て交換しました。
それとスピーカーケーブルはピュアディオブランドの最高級のPMBを使用しました。
まずは計測を行ってから、CDとFMと外部ソースで音を調整して行きます。
調整の最後の方はもう40回ぐらいお会いしているDEENのボーカルの池森秀一さんの声と、
三味線奏者のこちらも40回ぐらいお会いしている上妻宏光さんの三味線とボーカルで確認して、
これ以上生音・生声に近づかない!というところまで追い込みました。
あれこれユニットを交換して、助手席の足元は聴いて交換したユニットやパーツで、
ミッドとスピーカーケーブルの交換ですが、インピーダンス特性が変わったので、
それに合わせてあれこれと変えて聴き比べを行って、ベストな値を探り出しました。
CD-700Ⅱは3トーンの調整が出来ますがフラットで使用して、
イコランジングでは絶対に調整出来ないインピーダンスの整合性を上げる事で、
他では表現出来ない音に仕上げています。