本文へ移動

取付ブログ

ステップワゴン カーオーディオの音質アップ

2022-06-13
今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の完成車から、ホンダのステップワゴンです。



ホンダ純正・ギャザーズの大画面のナビオーディオを装着した状態で入庫となって、
以前ベーシックのWパッケージを取り付けて頂いていました。



購入から1年以上が経過して、今回はシステムアップのために3工程の施工をプラスして、
合計で5thパッケージの状態までアップしました。



まずはドアの内場を外して、この年式のステップワゴンは防水シートに吸音ゴムが貼ってあるので、
このままでも十分な様な気もするのですが・・



今回はその内側のサービスホールを金属シートで塞いで、切り口にシリコンを塗って、
かなり密閉度と遮音性を上げました。



それにプラスして外した内張にはマスキングをして、
裏のツルツルのプラスチックに粗目を付ける下処理を行った後にセメントコーティングを行って、
音質・静粛性・断熱性に優れたドアに施工して、かなりプレミアム性が向上しました。



ドアスピーカーは純正の16センチを外して、
JBLの16・5センチのストロークの深いP660Cのミッドバスを取り付けて、
車室内からピュアディオブランドのPSTケーブルのフルレンジタイプを引いて来ています。



スピーカーはベーシックパッケージを購入された時のATXー25をそのまま使用して、
フロント2WAYの中級グレード的なスピーカーシステムへと変身しました。



今回ツイーター部分を上から撮影したら、ダッシュ先端の純正スピーカーの位置が、
かなりガラスに近く上を向いているので、かなりガラスの反射がある状態でリス内に届き、
ATX-25の上質な外ドームツイーターで反射の無い位置から拡散しながら再生しているので、
これは音質に差が出るなと思って見ていました。



ミッドスピーカーが純正からJBLに変わったのでピュアコンのコイルは変更が必要で、
白いボビンにピンクのラベルの井川が一から手巻きした物を使用しています。



またオプションのSSFを加えて、低音の下の方のインピーダンスを整えて、
歪の無い綺麗な低音を再生させています。



全ての結線が終わって音が鳴る様になったら、ピュアコンのパーツを交換しながら、
純正ナビのパネルで音調整を行って音を追い込みます。



中身はダイアトーン製で、最初は音を強調する機能をオンにして聴いてみましたが、
迫力は出るものの音に不自然さがあるので、イコライザー調整のみで迫力と透明感のバランスを取りながら
調整を行いました。



ステップワゴンのお客様は1年半ぐらい前に最初に入庫して頂いて、その時にギャザーズの中に
あるグループのライブDVDが入っていて、「どこかで聞いた事のある声の様な?」と思っていたら、
FM福岡のスタジオで隣のスタジオで収録をされていたグループで、確かCスタジオとDスタジオで
隣同士だったと思うのですが、ちょうどスタジオに入る前にグループ同士で話されていて、
ボーカルを取っている人の声をバッチリと聞いてしまいました。



その時Wパッケージで調整して出庫したのですが、もしこの方が先々入庫されるかもしてないと、
そのグループのDVDを4枚買って自分で聴いて、イメージを高めていました。



そして今回再入庫されて、ストロークが深いJBLのミッドバスを使って、
ライブ会場の雰囲気とボーカルの方の声をより正確に再生するセッティングが出来て、
「あの時にDVDを買っておいて良かった!」と思いました。



イコライジングはメモリーすると少しイメージが違うので、
調整画面上ではこのパターンが最も良かったのですが、メモリー⇒再生画面⇒調整⇒メモリーを繰り返して、
最も生音・生声に近いパターンに合わせました。



音質も上がっていますが、方ドア3層のフル防振で、ドアの開閉音がまるで輸入車の様な重厚さが
出ていました。



お問い合わせ
SOUNDPUREDIO 宇部店

〒759-0204
山口県宇部市妻崎開作484-1
TEL.0836-45-0712

SOUNDPUREDIO 福岡店

〒812-0053
福岡県福岡市東区箱崎7-1-6
TEL.092-260-3660
TOPへ戻る