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取付ブログ

スズキ・ハスラー カーオーディオのシステムアップ

2022-06-23
今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の完成車から、スズキのハスラーです。



モスグリーンのハスラーの後ろに付いていて、2台のハスラーが縦に並んでの作業でした。



以前カロッツェリアの楽ナビが装着された状態で入庫となって・・



JBLの26ミリツイーターを使ったベーシックのフロントトリプルのパッケージの状態で
作業させて頂いていた所からのシステムアップの作業をさせて頂きました。



今回は純正の16センチスピーカーを取り外して・・



ケーブルはピュアディオブランドの最高級グレードのPMBにはわし替えました。



PMBは後継のSKY3が同じ構造ながらより線を少し減らしてコストダウンして、
見た目はスカイブルーの綺麗な仕上げにして、元々プロ用的な規格で「見えない部分だから。」と
見た目は地味だったので、もうこれから先は売れないだろうと思っていたのが、
まさかの「PMBはもう無いんですか?」という声にお応えして、再発売したという商品です。



今回の作業では外板裏にベーシック防振の施工がされている所から、
サービスホールを金属シートで塞ぐ防振を加えて、16センチを13センチに変換するインナーバッフルを
製作して、JBLのPシリーズの13センチミッドを取り付けて、周りをシール材を貼り付けました。



ここのシール材はウエーブ状の物が低音の量が出るというのは自分も分かっていますが、
それは低音の出方が不自然なので、あえて普通のシール材を使っています。



外したドアの内張には前回セメントコーティングの施工がしてあるので、
トータルで方ドア3層のフル防振となりました。



全ての結線が終わって音が鳴る様になったら、楽ナビをセッティング画面にして音調整を行います。



まずはタイムアライメントが全てゼロになっている事を確かめて、イコライザー調整を行います。



ツイーターは入庫時と同じですが、ミッドが純正からJBLの13センチに替わって、
ケーブルがPMBになっているので、パーツの値を変えて特性をフラットにします。



おなじみの井川が一から手巻きしたコイルを使用していて、
お客様が「これは自分でも巻く事が出来ますか?」というご質問を頂きましたが、
かなり力を入れて引きながら巻いているので、「おそらく慣れないと歯が悪くなると思います。」と
お答えしました。



メチャメチャ力を入れて巻きながら、巻きむらが出ない様に少し巻いて少し戻して
また巻いてみたいな巻き方をしていて、特に上から下まで巻いて、また上に向かう時のターンの仕方で
コイルの良し悪しが決まって、なかなか誰でも出来るという仕事ではないので、
ピンクのラベルの物は音に差が出ています。



それとPMBケーブルとSKY3ケーブルが最近急激に人気が出ているのが、
実は末端焼き入れを以前はハンダ加工が上手い社員が行っていて、その社員が辞めた後に自分が担当したら、
社員の中で一番ハンダが上手い社員以上の結果が出て、社長が焼き入れしたケーブルという指名で
PMBとSKY3の人気が一気に上がりました。



ブラックボックスの末端の24金メッキのオスメスギボシも自分がハンダ付けした物に付け替えて、
ハスラーは驚くほどクリアーで自然な音に変わって出庫されました。



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