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取付ブログ

フィアット500 カーオーディオの音質アップ 前編

2022-11-10
今日ご紹介する1台は、現在の宇部店の作業から、フィアット500です。



フィアット純正のディスプレイオーディオが装着されたお車に、ベーシックパッケージの取付と、
ドア防振の施工と、ドアスピーカーの交換を行っています。



ブログのタイトルが昨日がスピーカーの音質アップで、
今日がカーオーディオの音質アップと変わっているのが、
ドアスピーカーを純正をそのまま使用する場合はスピーカーの音質アップで、
ドアスピーカーを交換したらカーオーディオの音質アップというタイトルにしていて、
今日は純正の16センチスピーカーを替えるのでカーオーディオの音質アップとなっています。



作業はまずドアの内張を外して、純正スピーカーとウレタンの防水マットを外します。



外板裏が見えてきた時点で指ではじいて鉄板の響きを確かめて、
響きの中心と周波数を調べてマーキングしました。



外板裏には変な形の工場装着の防振マットが貼ってあって、
この変な形はいかに少ない材料で響きを落とすかという工夫で、
ピュアディオの防振材もあれこれと形が変えてあります。



純正のマットの周りには3種類の材質も形も違う防振材を貼り合わせて、
広い範囲の広い周波数の振動が抑えられる様に工夫がしてあります。



外板裏に合計8枚の防振材を貼り合わせたら、次にサービスホールを金属シートで塞いで行きます。



ブチルゴムや樹脂分を含まない金属のみで、表面はラミネート加工されているマットを重ね貼りして、
貼りしろや重ねる部分は全て定規で測って確実な剛性が取れる様にしてあります。



金属シートの端や重ね貼りした部分のラミネート分がない所は全てシリコーンでコーキングして、
湿気や水分では剥がれを起こさない様にして、防水マットとしての役目も果たします。



外した内張の裏はセメントコーティングの施工を行って、線赤外線ヒーターを使って乾燥させます。



これで方ドア3層のフル防振が完成して、後編ではスピーカー周りの取付について書き込みさせて頂きます。



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