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取付ブログ

マツダCX-5 BOSEサウンド車の音質アップ

2023-01-30
今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の完成車から、マツダのCX5です。



ドアスピーカーのグリルとピラーのツイーターのリングにBOSEのマークが入った
プレミアムサウンド車に、ベーシックパッケージの取付と、
ベーシック防振の施工のWパッケージの作業を行いました。



運転席シート下にBOSEの専用アンプが付いていて、
ドアに中低音とピラーに高音の独立したチャンネルでマルチアンプ方式で音を送っているので、
システムアップには難がある車種です。



車輛アンプから音信号を取り出してグローブボックス下のピュアコンに送って、
周波数幅とインピーダンスとレベルを調整して・・



ダッシュの後付けツイーターに送ります。



ツイーターはピュアディオブランドのアップグレードのATX-30Jで、
純正の向きとはかなり違う角度で、上質な高音を拡散させています。



ドアのスピーカーは純正をそのまま使用していますが、何も貼ってない外板裏の残響を、
防振マット3種類と防振メタルの合わせて4種類の異なる共振点の材質を組み合わせて、
ドアが重たくならない割に効果的で心地良い響きの音に変えています。



防振をプラスした事でドアの音圧も増して、高音側がやや不足して聴こえるので、
トレブルを少し上げて聴感上のフラットを保ちました。



調整項目の下の方のボーズセンターポイントと、
ボーズオーディオパイロットはノーマルではオンにした方が良いのですが、
音を整えて行くと逆に邪魔になって来るので、オフにしてセッティングを詰めて行きます。



今回はダッシュの上にマットが付けてあり、高音が吸収されているのと、
ボーズサウンド車は年式で車輛アンプの特性が微妙に違うので、
ピュアコンをカスタマイズして個別に対応しました。



2種類のカスタマイズのベースを交互にチューニングして、徐々に周波数レンジを広げて行って、
ちょっと広げ過ぎたという所でひとつ前の値に戻して、そこで組み込んで完成しました。



CX-5のお客様は以前香川県から来店されたお客様の音を聴かれて購入を決められて、
福岡県に1泊して取付にお車を出されて、昨日の夕方に福岡店を出発して四国に向けて帰られました。



遠方からのご来店ありがとうございました。



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