取付ブログ
ノートeパワー カーオーディオの音質アップ
2024-11-28
今日ご紹介する1台は、現在の福岡店の作業から、日産のノートeパワーです。
日産純正のディスプレイオーディオ付きのお車に、
ダッシュにJU60ツイーターで、ドアにZSP-LTD15をアウターで取り付けて、
ラゲッジ下にZSPの25センチウーファーを埋め込んで、外部アンプを2台取り付けている、
フルシステムで完成していたお車です。
純正のディスプレイオーディオなのでRCA信号が出ていないので、
最初はオーディオテクニカベースの4CHモデルを2CH化された製品をお使いだったのを、
途中でモノラルタイプを2連結した物に換えられて、音質アップを図りました。
今回モノラルモデルを超える1から自社製の製品が出たので、
店頭のディスプレイで4CHを2CH化した物と聴き比べを行って、
かなり差が出ていてモノラルよりも高音質化が得られているので、早速交換する事になりました。
取り付けしただけで作業は終わりではなくて、かなり音のヌケが良くなっているので、
ピュアコンの値とディスプレイオーディオの3トーンも変わって来るので調整し変えます。
ただ既にRCAの出力がSKYに替えて、内部配線を銀コート線に替えたアップバージョンも出たので、
モノラル⇒コントロールコンバーター⇒SKY銀コート線モデルの3つを全て試聴して、
最終的にSKYの銀コート線モデルで最終調整を行って完成させました。
当初はアップバージョンの発売予定はありませんでしたが、
複数のお客様から「出力はSKYに出来ませんか?」とか、
「内部配線は銀線に出来ませんか?」というご要望を頂き、
今のケースの中ではほぼ限界の内容で太くて純度の高い素材を使う事が出来ました。
既にノーマルのコントロールコンバーターをお使いのお客様にもバージョンアップで対応出来ますので、
営業担当者までお問い合わせ下さい。
今回のノートeパワーでは先代のハイローコンバーターとモノラル化したコンバーターと、
コントロールコンバーター2種の合計4台のコンバーターの音を聴いてその差を実感しています。
自動車メーカー純正のディスプレイオーディオはいくらシステムアップしてもスケール感は上がっても、
音のクオリティーを上げるの限界がありましたが、
大手メーカー品では出せない領域を製品をチューニングする事で音質を上げていたのが、
コントロールコンバーターというハイローコンバーターのその先の製品を自社で開発する事で、
未知の領域の音を表現する事が出来ました。