取付ブログ
アルファードの静粛性をアップ 後編
2025-01-24
今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の完成車から、トヨタのアルファードです。
JBLのプレミアアムサウンド車で、元々ベーシックのWパッケージを装着されていたところから、
ドア5枚の防振作業を行いました。
セメントコーティングが乾燥して、前後のドアは白い吸音フェルトを内張りに戻して・・
リアのハッチは灰色の吸音フェルトを元に戻して、ドアやハッチに組み付けます。
組み付ける前にマスキングを外して、ビニールの他に布も間に入れていて、かなり頑丈な養生です。
JBLシステムはフロントはドアのウーファーにダッシュのスコーカーサイズのコアキシャルで
簡易3WAYで・・
スコーカー信号を中音と高音に分離して、
JBLのP560Cのツイーターをスタンドを使って適切な仰角・振り角を付けて、
本格的な3WAY構成としています。
5カ所にセメントコーティングを加えると前席だけでなく後席の音質や静粛性もアップして、
更に断熱性もアップしています。
音質もこれまでより低音がアップしてというか、上っ面の低音アップというよりも、
これまで出きらなかったより下の音が出てきて、軽い低音ではなくて深みのある低音再生が出来る様になり、
それに合わせてピュコンの値もあれこれと変えて音を合わせていきました。
最後にナビのパネルで3トーンとフェダーを調整して、
長い時間かかったアルファードの静粛性アップの作業は終了しました。
「JBLのプレミアムサウンド車は音が良いというイメージで買ったけれど、
実際には思っていたほどではなかった。」と感じておられる方には、
ピュアディオのベーシックパッケージと防振作業で、かなりプレミアム感が増するアルファードに変身します。