取付ブログ
スイフトRS カーオーディオの音質アップ
2025-02-05
今日ご紹介する一台は、先日の宇部店の作業から、スズキのスイフトRSです。
7インチのナビオーディオ付きの状態で入庫になったので、
取り外してアルパインのディスプレイオーディオに交換しました。
スピーカーは以前からお使いの物を移設して取り付けて、
ドアの外板裏には4種類の防振材を組み合わせたベーシック防振を施工して・・
サービスホールは全て金属シートで塞ぐ防振を行って・・
更に内張裏にはセメントコーティングの施工を行い、片側3層のフル防振の状態に仕上げています。
内張りの表にはアウター・スラントのバッフルを製作して、
ピュアディオブランドのZSP-MIDを取り付けて・・
ダッシュにはワイドスタンドを製作して、
B&Wの30ミリドームのツイーターを取り付けて、フロント2WAYのハイエンドシステムとなっています。
グローブボックス下にピュアコンを取り付けて、
全ての結線が終わったらディスプレイオーディオを鳴らして音調整を行います。
アルパインはビッグ✕とディスプレイオーディオは見た目はほとんど一緒ですが、
この画面がビッグ✕とは全く違い、ディスプレイオーディオだという事が分かります。
ただ音調整画面は全く同じで、
まずはタイムコレクションを全てゼロに合わせて、調整終了までここはゼロのままです。
そしてイコライザーを動かしながら同時にピュアコンの値を変えて音を追い込んでいると、
最初はかなり動かしていたイコライザーも最後にはあまり動いていないパターンで音がまとまりました。
自分が何度もお会いして生の声を知っているボーカリストの声で最終調整を行って、
最も生音・生声に近くなったと確信したら、音調整を終了して納車の準備に入ります。
サウンドピュアディオは周波数レンジの広いツイーターを使い、
ミッドの上限周波数が伸びるスピーカーを使えばフロント3WAYは不要と考えていて、
音のつなぎが増えてややこしい音になる事を考えたら、
シンプルで本来の音に近くなるフロント2WAYをお勧めしています。