取付ブログ
スーパーキャリー・リミテッド✕ カーオーディオの音質アップ
2025-02-08
今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の完成車から、スズキのスーパーキャリーのリミテッド✕です。
パナソニックのストラーダを装着した状態で入庫となって、
ベーシックパッケージの取付と、パワードのウファ―の取付を行いました。
キャリーはドアスピーカーが付いていなくて、
ダッシュにフルレンジの10センチスピーカーが付いていましたが、
ここをピュアコンを通して高音と低音をカットして中音のみの再生にして、
ダッシュの端にピュアディオブランドのATX-25ツイーターを取り付けて高音を鳴らして・・
座席の後ろにミューディメイションのパワードのサブウーファーを取り付けて、
低音⇒中音⇒高音と完全に独立して鳴らして、3WAYのレンジの広いフロントシステムに変身させました。
パワードのウーファーは国産の樹脂のエンクロージャーでポコポコ鳴るタイプではなく、
あえてアルミダイキャスト製のしっかりした箱鳴りしない銘柄を選んでいます。
グローブボックス下には厚くて比重の高いMDF板を敷いて、
合計6ピース構成のピュアコンを取り付けて、ダッシュの2WAYの音調整を行っています。
ウーファーはエンクロージャーの横に付いているチャンネルディバイダーの機能で調整しています。
パナソニックのナビはイコライザー調整の時に、
これが良いパターンと思ってもメモリーすると少し感じが違って聴こえるので、
メモリー後にもう一度音を確認して、イコライザーパターンとピュアコンの値を変えて微調整を行い、
より生音・生声に近くなる様に合わせて行きます。
ただ何度調整してもウーファーの音が運転席に届く波長が合っていない様な気がして、
ウーファーの位相切り替えでもそれは改善出来ず、結局取付場所を右から左に移動したら、
ウーファーの音とダッシュのスピーカーの音が見事に融合されて、
マッチングが合った!という鳴り方になりました。
イコライザーパターンも決まり、グローブボックス下のピュアコンの上にはカバーを付けて、
スーパーキャリー・リミテッド✕の作業は完成しました。